バルセロナに所属するDFジュール・クンデは、他クラブからのオファーに耳を傾けるつもりはないようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。


 バルセロナとフランス代表のスターであるクンデは、バイエルンやパリ・サンジェルマン、アーセナルやトッテナム・ホットスパーといったビッグクラブから関心を寄せられているものの、ブラウグラナを離れるつもりはないとのこと。スペイン紙『マルカ』によると、1年前に2030年夏まで契約を延長した27歳は、代理人を通して、ハンジ・フリック監督が率いるチームでキャリアを続けるという不退転の覚悟を伝え続けているとされる。

 カタルーニャを代表するクラブの上層部も、モンチの慧眼エピソードの主人公が示した確固たる姿勢を把握しており、クンデの退団は想定していない模様。トッテナム・ホットスパーが6500万ユーロ(約120億円)の交渉資金を用意しているともされるが、現時点で具体的なオファーはないという。仮にこのオファーを提出に至っても、実現する可能性は極めて低いようだ。

 改めて同紙は、破格のオファーが届かない限りは、「過度」にクンデの去就について検討することはないと指摘。それでもデコSD(スポーツディレクター)は、移籍市場というのは状況が刻一刻と変化するものだと理解しており、あらゆる可能性を排除していないという。とはいえ、「クンデの姿勢は揺るぎないもののように見える」と付け加えている。

 セビージャから加入して早4年、クラブ公式戦通算188試合に出場しているクンデ。歴代1位のエリック・アビダル氏が保持する、バルセロナのフランス人選手最多出場記録にまであと「5試合」としており、新シーズンでの更新が期待されている。
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