ヘタフェは13日、ボーンマスからFWエネス・ウナルを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2029年夏までの3年間となる。


 スペイン紙『マルカ』によると、E・ウナルとボーンマスは2028年夏まで契約を残していたが、移籍金は“0円”とのこと。報道されていたように、ヘタフェは、ボーンマスに同選手を売却(当初はレンタルで後に買取OP行使)した際に発生した移籍金の一部が支払われていないことを交渉材料に、「未払い債務の相殺・清算」を条件として、“タダ”での獲得に至った模様。ただし、特定の条件達成で約150万ユーロ(約2億6000万円)のボーナスが発生するようだ。

 かつて絶対的エースとして君臨した“流浪の点取り屋”が戻ってくる。1997年5月10日生まれのE・ウナルは現在29歳。マンチェスター・シティやビジャレアルを筆頭に、すでに10クラブを渡り歩いたトルコ代表のFWは、2020年夏にヘタフェに加入。キャリア最長在籍クラブで加入2年目に公式戦16得点、3年目も公式戦15得点とゴールを量産するなど、“10番”を背負ってチームを牽引していた。

 2024年冬からプレーしたボーンマスでは鳴りを潜めたが、ホセ・ボルダラス監督とともに7年ぶりに欧州舞台(今シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグに出場)へと殴り込みをかけるヘタフェに復帰したE・ウナルは、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

 なお同日、ヘタフェは左SBホアン・モヒカの獲得も発表。FIFAワールドカップ2026にも出場したコロンビア代表の33歳は、マジョルカで浅野拓磨とチームメイトだった。
編集部おすすめ