侍ジャパンの新監督に元ロッテ監督の井口資仁氏(51)が内定したことが17日、分かった。今月中にも史上初となるメジャー経験者の侍指揮官が誕生する。
史上初となる元メジャーリーガーの侍指揮官が誕生する。関係者の話によれば、今月末、球宴後に開催される予定の侍ジャパン強化委員会を経て、井口氏の侍ジャパン監督就任が正式に決まる流れだ。
井口氏は選手としてダイエー、ロッテで3度の日本一を経験。Wソックス、フィリーズ、パドレスとMLBで4年プレーし2度の世界一に立つなど短期決戦の戦い方を熟知している。侍の監督はMLBとの間で日本人メジャーリーガーの招集などの交渉にも携わるだけに、MLBとも独自の人脈を持ち、国際経験が豊富な井口氏は打ってつけの存在といえる。
17年にロッテで現役を引退し、翌18年にプロ野球で初めてメジャー経験を持つ日本人指揮官となった。選手層が決して厚いとは言えないロッテを率いて5シーズンで2度、2位に導いた手腕に加えて若手の育成力も定評があった。「令和の怪物」佐々木朗希(ドジャース)を1年目から1軍にフル帯同させながら体作りに専念。あえて登板はさせず、2年目に3勝、3年目の22年には完全試合を達成するなど成長に導いた。現在チームの主力となった藤原を高卒1年目で開幕スタメンに抜てきするなど、常識にとらわれない方法で成長を促した。
青学大在学中に出場した96年アトランタ五輪では決勝でキューバに敗れ、銀メダルに終わった。32年ぶりに米国開催となる28年のロサンゼルス五輪では大谷や教え子の佐々木らと悲願の金メダルを目指すことになりそうだ。11月に行われるアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)が初陣となる見通しで、若手有望株の発掘から仕事が始まる。
第一関門はロス五輪予選を兼ねる27年のプレミア12でアジア最上位に入り出場権を得ることになる。今年3月のWBCでは史上初の8強敗退という屈辱を味わった侍ジャパン。井口新監督のもと、世界一奪還の旅路へ出る。(長井 毅)
〇…日本野球機構(NPB)は17日、侍ジャパンの新監督に井口資仁氏が内定したという報道を受けて「侍ジャパンの次期監督人事につきましては、現在選考の途中であり、現段階ではコメントは差し控えます。正式に決まり次第、速やかに公表いたします」とコメント。今月中の発表に向けて調整を進める。
◆28年ロス五輪への道 出場は6チーム。既に開催国の米国と3月のWBCで優勝したベネズエラ、4強のドミニカ共和国の出場は決定。
◆井口 資仁(いぐち・ただひと)1974年12月4日、東京都生まれ。51歳。国学院久我山から青学大、96年にダイエーを逆指名し、ドラフト1位で入団。2005年、自由契約選手としてWソックスに移籍。フィリーズ、パドレスでもプレー。09年にロッテ入りし17年に引退し、18年から22年までロッテ監督。盗塁王2度。ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を3度ずつ受賞。日米通算2408試合に出場し、打率2割7分、295本塁打、1222打点。右投右打。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)