俳優・本木雅弘の主演映画「黒牢城」(黒沢清監督)が、興行収入10億円を突破したことが22日、発表された。本木と黒沢監督が感謝のコメントを寄せた。

 籠城作戦により密室となった城で起きる怪事件を描く。本木は城主で戦国武将の荒木村重を演じている。時代劇出演は、斎藤道三役を好演した2020年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」以来6年ぶりとなった。

 6月19日に公開され、3日間で興行収入は2億7410万円を記録(観客動員は19万6388人)。その後も順調に客足を伸ばし、7月20日までに興収10億3546万円(動員75万5848人)を突破した。

 黒沢監督作では、2016年公開「クリーピー 偽りの隣人」(興収6・3億)の過去最高記録を大きく塗り替え、自身初の興収10億円超えを達成した。

 大ヒットを受け、本木は「時代劇映画の10億超えは大変貴重だそうです。ご覧くださった皆さまに心より感謝申し上げます!きっと呼び起こされた村重さんも驚いていることでしょう」と感謝。黒沢監督も「たくさんのお客様に見ていただけて感激しております」と喜んだ。

 本作は主演の本木や、菅田将暉吉高由里子青木崇高、SnowMan・宮舘涼太柄本佑、オダギリジョーら豪華共演陣が大集結。本木演じる村重と、菅田演じる、城内で投獄された天才軍師の黒田官兵衛の心理戦などが見どころだ。

 ◆本木雅弘コメント 時代劇映画の10億超えは大変貴重だそうです。

ご覧くださった皆さまに心より感謝申し上げます!きっと呼び起こされた村重さんも驚いていることでしょう。争いの時代を生きた人々が現代に語りかけてくるもの、、、映画は、この先、北米、欧州へと旅立ちますが、まだ間に合います!黒沢作品のジワジワパワーを是非、劇場で体験してください。P.S.「モノクロ版には何故か清涼感もアリでオススメです」

 ◆黒沢清監督 たくさんのお客様に見ていただけて感激しております。これをきっかけに新しい荒木村重ファン、新しい時代劇ファン、そして新しい映画ファンが少しでも誕生してくれたのなら、もうそれで最高ですね

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