第108回全国高校野球選手権岩手大会は23日、準決勝の2試合が行われ、決勝のカードが決まった。昨夏の決勝と同じく、花巻東と盛岡大付が甲子園出場をかけて戦う。

 第1試合では、史上初の県4連覇を目指す花巻東が一関学院を9―0で7回コールドで破った。二刀流で注目をあびる5番・萬谷堅心(3年)が公式戦初本塁打の2ラン含む3安打5打点と活躍。先発した赤間史弥生(3年)も3安打完封と投打に力を見せつけた。

 第2試合は、5年ぶりの夏の甲子園出場を狙う盛岡大付が一関一を6―4で下した。打線が5回まで毎回の得点を重ねるなど、12安打とつながりを見せた。投手陣は4人を継投させ、迫り来る一関一打線を振り切った。

 両校は24年の夏から3年連続で決勝で対戦する。過去2年は4―3、8―4といずれも花巻東が制しているだけに、注目の一戦となる。大一番に向け花巻東・佐々木洋監督(50)は「4連覇、甲子園と意識すると硬くなってしまうので。チャレンジャー精神で臨みたい」と意気込み。盛岡大付・関口清治監督(49)は「一つ一つのアウトを重ねる、一つ一つの塁を勧める。やるべきことをしっかりやればチャンスは必ず来る」とリベンジを誓った。

 決勝は25日、きたぎんボールパークにて10時試合開始が予定されている。

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