バレーボール女子日本代表が24日、ネーションズリーグ(NL)の行われた中国・マカオから千葉・成田空港に帰国した。準々決勝でブラジルに1―3で敗れ、2大会ぶりのメダル獲得はならなかった。

取材に応じたアウトサイドヒッターで主将の石川真佑(エジザジュバシュ)は「自分たちが最後に押せなかった。気持ちの部分もそうですし、自分たちの勢いやプレーの質を上げられたら良かった」と反省点を口にした。

 アクバシュ監督が就任して2年目。昨年は国際大会を初めて経験する選手も多く、勢いもあった。だが、今年は各国にデータを分析され、対策を練られたことで思うようなプレーができず。「うまくやろうとしすぎて、アグレッシブさがなかった。自分たちがどう工夫して点数を取っていくかは学べた部分」と課題が見つかったことで、今後にも生かしたいと話した。反対に今大会を通して昨年からの成長も実感。「選手内のコミュニケーションや、試合の中での会話は増えている。情報共有は意識して取り組めていた」とうなずいた。

 今後はアジア選手権(8月21日開幕、中国・天津)を控える。NLでは23日に行われた中国―米国戦を観戦。

中国はホームの大歓声の中、1位通過した米国を破り、準決勝に進んだ。来月には日本が同様の空気感の中で戦う可能性もある。スタンドから雰囲気を味わい「相手を意識しすぎずに、自分たちのプレーをやっていければ」と掲げた。

 アジア選手権で優勝を果たせば28年ロサンゼルス五輪出場権を得る。今年一番力の入る大会を前に「私たちの良さは粘り強さだったり、全員が攻撃に入っていくところ。中国も(身長が)高いので、ブロックディフェンスやサーブで攻めるところをレベル高くやっていけたら」とチーム一丸となり頂点を目指す。

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