◆第108回全国高校野球選手権第1日 ▽1回戦 仙台育英3―1札幌日大(5日・甲子園

 仙台育英の星よつはマネジャー(3年)が開幕勝利を記録員として支えた。勝利し整列して校歌を歌い終えたナインがアルプススタンドへあいさつに向かうと、ベンチから小走りで合流。

一緒に並んで感謝の一礼をした。7回から3番手で登板した梶井湊斗の背中をポンとたたいてねぎらい、笑みがこぼれた。

 星マネジャーの父は、巨人、西武で捕手として活躍し、現在は仙台六大学野球リーグ・東北学院大の監督を務める星孝典氏(44)。星氏も仙台育英出身で、よつはマネジャーは同校野球部初の女子部員。学生コーチ兼マネジャーとしてチームに貢献している。

 この日、スタンドで見守った父に聖地での1勝を届け、「みんなが憧れの地で野球をして、ちょっとピンチな場面もありましたが、そういった展開を楽しんで野球している姿を記録員として見られた。緊張というよりうれしい思いだったりとか、ここまでやってきてよかったなっていう思いが一番強かったです。今日、父が来ていたんですけど、なんかようやく見せられたって感じがします。お待たせって言いたいです」と語った。

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