女優の水野美紀がプロデューサーを務めるAOCプロデュース第2弾の舞台「礎の響 <天下の分け目に立つ者>-Those Who Stand at the Divide-」(16日まで)が5日、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで開幕した。

 「日本の魅力を世界へ」を合言葉に、水野と米ブロードウェイ在住のクリエイター、IT実業家らが結集して設立された演劇プロジェクト会社「AOC(オールアウトチャレンジ)」の公演。

言語の壁を越え、視覚的な演出で世界中の人々に日本の文化芸術を届ける。

 タイトルは「天下の分け目に立つ者」。本作最大の特徴は観客の選択によって物語が分岐する特異点があること。さらに、通路を含む劇場空間全体を使った同時多発的な演出も健在。セリフのないノンバーバルの表現はそのままに、より能動的でスリリングな観劇体験を創出する。また、今回は開演1時間前からロビーを開放。「謎解き」も好評だ。凝縮された没入感たっぷりの1時間。劇場空間そのものが物語となる。

 水野は「様々なスペシャルスキルを持つメンバーが集まり、それぞれの持ち味を存分に発揮してくれたことで、輝きに満ちた作品となっていると自負しております。どのキャラクターも個性を発揮してその生き様を見せてくれます。本当に目が足りません」と話している。

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