卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 最終日(9日、横浜BUNTAI)

 男女の決勝が行われ、世界ランク3位の第1シード、張本美和(18)=木下グループ=が、ホームで日本女子初となるチャンピオンズ2勝目を飾った。準決勝で世界ランク6位の王芸迪(おう・げいてき)、決勝では同5位の前回女王・陳幸同(ちん・こうどう)の王国・中国勢をともに4―2で破った。

男子は兄・智和(23)=トヨタ自動車=が呉晙誠(韓国)に4―1で勝ち、大会2連覇。張本兄妹は、シニアの国内開催では初となる同一大会Vを成し遂げた。

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 チャンピオンズで初の張本兄妹Vは、両親への最高の親孝行となった。父・宇さんは妹・美和のベンチに全5試合で入って支え、母・凌さんは会場で2人の快挙を見守った。兄・智和は「僕たち(きょうだい)の優勝は何よりも、父と母の優勝なのかな」とサポートに感謝すれば、美和も「これ以上ない幸せ」と一家での勝利を喜んだ。

 智和は2歳で競技を始め、5歳下の妹・美和も兄に続いて卓球の道へ。ともにバックハンドを得意とするが、宇さんは「2人とも違うタイプ」と明かし、幼少時からそれぞれに合った指導を心がけた。「一に健康、二に勉強、三に卓球」と両親の教えのもと、育った兄妹。高3の妹は「課題を持ってきた」と夏休みの宿題も忘れず励んでいた。(宮下 京香)

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