フィギュアスケート サマーカップ第2日(10日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季シニアデビューした世界ジュニア4連覇の島田麻央(木下グループ)が、81・81点で1位発進。ISU(国際スケート連盟)非公認ながら世界歴代5位のスコアをマークし「目標だった80点を超えることが出来てすごく嬉しい」と、声を弾ませた。

 SPは「Between Two Wrolds」。ジュニアからシニアへ羽ばたいていく姿を表現するというプログラムは、冒頭に大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功。3本のジャンプ全てを揃え、ステップ、スピンでもレベル4。「自分が思っている以上、点数が出ている感じがする」と謙虚に語ったが、シーズン序盤のシニア2戦目で圧巻の演技を披露した。

 オフシーズンの5月には、米大リーグでドジャースの始球式に登場。キャリアで最も充実したオフだったことを明かし「野球の試合を見て力をもらったり、スケートのことを考えないオフというのも、大切だなと思いました」と語った。「野球、見るの大好きです」と明かした島田は、母の影響で高校野球ファンという。17歳は「お母さんがすごく好きで、私も見てはまっています。今日も、見てきました」と、同世代の熱闘を刺激にした。

 ジュニアでは負けなし。今季は新たなステージに立つ中「ジュニアの頃は連勝記録を更新したいという思いもあったので守りに入っていたけど、今はそれがない」と言う。4回転も組み込むフリーは、12日に控える。

島田は「緊張しても縮こまらず、挑戦者として攻めた演技ができるように頑張りたい」と腕をまくった。

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