◆第108回全国高校野球選手権大会第9日 ▽2回戦 健大高崎1―0東海大甲府(13日・甲子園

 3年ぶり15度目出場の東海大甲府(山梨)は、3年連続6度目出場の健大高崎(群馬)に敗れ、2回戦で姿を消した。同校はここまで甲子園通算29勝で、節目の1勝には届かなかった。

 

 先発した籾山慶人(2年)は4回1/3を5安打無失点と粘り強い投球を披露。5回に先頭を三振に切ったところで降板した。1死走者なしから登板した2番手の左腕・熊谷晃(3年)は先頭に左前打を浴びると、四球を出して1死一、二塁にされ、4番打者に右前適時打を浴びて0-1と先制を許した。

 6回も投球が安定せず、四球と犠打、中前打で1死二、三塁とされたところで、エース右腕・村尾竜弦(3年)が登板。村尾は自慢の制球力を生かして後続を切った。

 投手陣が粘る中、打線は5回まで毎回走者を出しながらも、健大高崎の投手陣を攻略しきれず、好リリーフのエースを援護することはできなかった。巨人OBの仲沢広基監督は試合後「選手たちは最後まで粘ってくれた。最後まで必死に戦ってくれた姿がすばらしかった。感謝しかない」と話しつつ「中軸が打てなかったのが全て」と7安打無得点に終わった打線を敗因に挙げた。

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