◆第108回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 横浜10―1日南学園(14日・甲子園

 8年ぶり10度目出場の日南学園(宮崎)が優勝候補の横浜(神奈川)に敗れた。16年夏以来10年ぶりとなる3回戦進出はならなかった。

 26年越しの因縁対決だった。横浜とは2001年の第83回大会準々決勝でも対戦。2―2で迎えた9回に2失点し敗れた。当時のエースは同年秋のドラフト1位で4球団競合の末、ダイエー(現ソフトバンク)に入団した寺原隼人(42)。1回戦の四日市工(三重)戦151キロを出し松坂大輔(横浜)らが持つ当時の甲子園最速記録に並ぶと、2回戦の玉野光南(岡山)戦で154キロをマークし新記録を達成。打倒・横浜を期待されたが果たせなかった。

 今回の対戦にあたり、金川豪一郎監督(49)は関係者から「リベンジしてくれよ」と電話をもらっていた。しかし1―1で迎えた6回無死満塁の大チャンスで、横浜・織田翔希に春夏の甲子園での球速表示で最速を更新する156キロをマークされてチャンスを生かせず、流れを断ち切られた。「まだまだやっぱり、相手の方が力が上だったなという感じはします」と素直に認め、グランドから去る際には横浜ナインに拍手を送っていた。

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