◆JERAセ・リーグ 広島8―7DeNA(25日・マツダスタジアム)

 広島が、大逆転勝利でCS進出に望みをつないだ。0―6の5回に打者13人、約40分に及ぶ猛攻で一挙8得点で試合をひっくり返した。

5位・中日にゲーム差なしの最下位から変動はないが、最大9・5あったCS出場圏内の3位とのゲーム差を2・5まで詰めた。

 5回は先頭で床田の代打・佐藤啓が右翼ポール際へプロ1号。23年育成ドラフト2位で入団した3年目が口火を切ると、その後は1死二、三塁から坂倉、秋山が連続適時打で深沢をKOした。

 さらに2番手・馬場に対し、1死満塁から持丸が押し出し四球、勝田が適時打で1点差に詰め寄り、再び打席を迎えた佐藤啓の内野ゴロの間に同点。大盛の適時内野安打で勝ち越しに成功し、なおも2死一、三塁で3番手・吉野のボークで8点目を奪った。

 床田は今季ワーストの5回6失点で降板しながら、棚ぼたで5勝目を手にした。6回からは岡本、遠藤、高、森浦がリードを守った。

以下は新井監督の主な一問一答

―6点差を大逆転

「本当にいい攻撃だった。6点を取られはしていたけど、全員が諦めずにという気持ちがすごく出ていた。大事な1週間の週頭でみんなの気持ちをプレーを通じて感じた」

―佐藤啓のプロ1号

「少しずつ成長を感じている。代打で行くケースが多い中で数字的には目立った数字ではないが、内容がすごくいい。今日もいいホームランだったし、育成からコツコツ、謙虚に頑張れる子」

―8得点の直後の6回に登板した岡本が3者凡退

「試合が大きく動いている中だったので、あそこをしっかり締めてくれたので、いい展開になった」

―好守も生まれた

「しっかりバックもいい守備で、(8回の)アキ(秋山)もエンカーナシオンの打球で取ってから速かった。

あのプレーはすごく大きかった」

―ホーム6連戦の初戦に勝利

「一戦一戦、またいい準備がしたい」

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