◆明治安田J1リーグ▽第4節 川崎4―2千葉(29日・U等々力)

 J1千葉は29日、アウェーで川崎と対戦し2―4で敗れた。MF田中和樹が2ゴールを決めたが、守備が崩壊した。

4試合目にして待望のチーム初ゴールが生まれたが、初勝利はならなかった。

 田中は2ゴールを振り返り、「前節は決定的なシーンを逃し、申し訳ない思いがあったので、ここで絶対決めてやるという感じだった。相手より早く反応して押し込めた」と敗れたことには悔しさをみせ、少しだけほおが緩んだ。

 「1試合を通して左サイドを深く侵入してくれた回数はあった」と、この日のチームは左のMF日高、MF津久井のコンビで前進し、チャンスを多く作ったところを、逆サイドの田中が仕留めるシーンが多かった。攻撃の形を作り何度もゴールに迫ったことには「何歩か進んでいる」とうなずく。

 チームは“戦術エリソン”以外の火力不足が課題となっているだけに、「もちろん奪った後の第1優先でエリソンを見ているが、それだけは難しいのがここ何週かあった」と、チームとして選択肢を増やす意識に努めているという。

 サポーターの声援には「勝てていない状況の中でも、サポーターが声援を送ってくれることには泣きそうになる。本当に支えられていることを実感する」と感謝を述べた。次戦はホーム・フクアリ開催(9月2日 対岡山)。必ず今季初勝利を届ける。(綾部 健真)

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