◆明治安田J1リーグ▽第4節 東京V0―2鹿島(29日・味スタ)

 10試合が行われ、浦和は横浜Mに3―2と逆転勝ちして、今季就任した曺貴裁(チョウ・キジェ)監督(57)の下でリーグ戦初勝利を挙げた。0―2から追いつき、G大阪から新加入したMF南野遥海(22)が後半26分に決勝点。

負ければ1994年以来、32年ぶりの開幕4連敗だったが、ホームで接戦を制した。鹿島は東京Vを2―0で破り、2008年以来の開幕4連勝で昨季から続くJ1無敗記録を「19」に伸ばした。同じく開幕4連勝の柏が得失点差で首位に浮上した。

 鹿島が“記録ずくめ”の4連勝を飾った。前半42分、今季初先発のMFエウベルの突破を起点に、FWレオセアラが左足を振り抜き先制に成功。クラブでは98年に記録した元日本代表FW柳沢敦以来となる開幕4戦連続ゴールをマークした昨季J1得点王は、後半5分にも追加点を挙げた。

 Jリーグの歴史で唯一の3連覇を達成した07~09年シーズンの2年目・08年以来となる開幕4連勝となった。また25年シーズンから続く連続無敗記録も19試合とし、15年の浦和、17~18年の川崎に並ぶ歴代3位タイに浮上した。鬼木達監督(52)は「誰が出ても鹿島らしく戦う、その強い意志を全員から感じる」と選手の姿勢に敬意を表した。

 終盤にはクラブ期待の17歳・DF元砂晏翔仁(もとすな・あんとに)ウデンバもクラブ歴代3番目の若さでJ1デビュー。今季初の無失点もマークした盤石の王者が、最高のスタートを切った。(岡島 智哉)

編集部おすすめ