女優の仁村紗和(31)が、10月1日スタートの読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ「ダウト―15年目の復讐(ふくしゅう)―」(木曜・後11時59分)に主演することが31日、分かった。初共演となる「EXILE」「FANTASTICS」の佐藤大樹(31)と義理の姉弟を演じる。

 りりしい顔立ちと太眉が印象的な仁村が難役に挑む。主人公の臨床心理士・安堂楓(仁村)は、15年前に連続殺人犯“コウモリ”に両親を殺害され、暗闇に半年間も監禁されていた被害者遺族。卓越した聴力と心理学の知識を武器に“コウモリ”への復讐を目指すサスペンスだ。

 仁村はヒロインを務めた4月期の同局系「10回切って倒れない木はない」に続く大役。「ダークヒーローものをやったことがなかったので、面白そうだなと思った」とオファーに喜び。自分の感情を理解しきった上で復讐に走るのが生きる支え、という主人公に切なさを感じており「違和感のバランスや彼女の怒りを大事にしながら演じていけたら」と語った。

 血のつながらない弟役となる佐藤は、同い年で心強い存在だ。異なる思いを抱えながら2人で協力する本作を、仁村は「善悪・白黒がはっきりしない人間のグレーな部分がすごく描かれている。犯人を追っているようで自分と向き合っている、そういう部分も楽しんで見ていただけると思っています」とアピールした。

 登場する容疑者候補は総勢20人以上。SNS上は“ダウト”を指摘する考察合戦になりそうだ。

共演・佐藤大樹は熱血刑事役

 〇…佐藤は、神奈川県警捜査一課の刑事・奥沢雪路役。

仁村と協力して犯人を見つけだす。演じるのは猪突(ちょとつ)猛進な熱い男だが「すごく自分と似ていて、とても演じやすい」と、姉弟の距離感や関係性の変化を大事にする。現場のムードメーカーとして「まだ暑い日も続くので、かき氷の差し入れなどもしてみたい」と長期間の撮影を楽しみにした。

◆仁村 紗和(にむら・さわ)1994年10月13日、大阪・枚方市出身。31歳。2013年に芸能界入り。14年にNHK Eテレ「ロンリのちから」内のドラマで女優デビュー。16年「無伴奏」で映画初出演。23年テレ東系「SHUT UP」で民放連続ドラマ初主演。趣味・特技はダンス。身長164センチ。

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