◆JERAセ・リーグ 中日1―5広島(1日・バンテリンドーム)

 中日は5連敗で、最下位脱出を逃した。借金は今季ワースト20に迫る19に膨らんだ。

 先発した大野雄大投手は、7回途中を5安打2失点で今季5敗目。2年連続2ケタ勝利となる10勝目はお預けとなった。

 制球に苦しみ、6回までに100球を要したが、要所を締める粘投で得点は許さなかった。だが、両軍無得点の7回だった。2死から名原を四球で歩かせると、2番・大盛に右翼線への三塁打を許して先取点を与えた。ここでマウンドに向かった井上監督に、交代を告げられた。

 しかし、悪夢は続いた。バトンを受けた2番手・藤嶋は2死三塁からファビアンと坂倉に連続四球。満塁とピンチを広げると、菊池に142キロ直球を左翼へはじき返された。打球は、前進守備を敷いていた左翼・細川の頭上を越える走者一掃の適時二塁打で、さらに3点を奪われた。続く、佐々木にも右前の適時打で5点目を献上。持丸に四球を与えて2死一、二塁で降板した。

継投した3番手・森博が勝田を一ゴロに打ち取りピンチをしのいだが、一挙5失点で流れを渡した。

 打線は、広島の先発・床田の前に5回1死まで無安打。5点ビハインドの8回に田中が左翼テラスへの1号ソロを放ったが、1点を返すのが精いっぱいだった。

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