オリックス・森友哉捕手(31)が3日、来季の完全復活にかける思いを打ち明けた。8月26日に左手首の手術を受け、大阪・舞洲の球団施設でリハビリに入っている看板選手。

今季中の復帰が絶望となった現状を受け止め、真っすぐに前だけを向いた。

 「やっぱりもう一度、花を咲かせたい。こんなもんじゃないぞ、というものを見せたい」。この日は電気治療を行い、患部の可動域を確認。けがに強く、大きな手術歴もなかっただけに「なんでなんやろう…と。自分の中で思いはあります」と悔しさを隠さなかった。

 西武からFA移籍4年目の今季は、66試合で打率2割4分3厘、7本塁打、24打点だった。「できることなら、試合に出ながら治したかった」とは紛れもない本音。痛みを訴えたのが5月下旬で、8月15日に出場選手登録を抹消されるまで可能性を探っていた。

 捕球時の不安も解消し、11月に本格的なスイングを再開することが目標。「正捕手はワカ(若月)になっていると思うので、そこを奪いにいく気持ちでやりたい」と決意を新たにした。同じ野手では、頓宮や杉沢も手術によって長期離脱。

攻守の要が、なりふり構わず挑む。(長田 亨)

編集部おすすめ