東京ディズニーシー(TDS、千葉・浦安市)が4日、開園25周年を迎えた。世界初の海をテーマにしたディズニーパークとして2001年9月4日にグランドオープン。

周年イベント“スパークリング・ジュビリー”のオープニングセレモニーが4月15日に行われたため、記念日にセレモニーは行われない。リゾート全体でもモノレールの「ディズニーリゾートライン」(DRL)が記念フリーきっぷを販売し、スタンプラリー(10月31日まで)を開催するぐらいだ。

 記念日を大切にしているのが、“夢と魔法のディズニー最新情報誌”月刊「ディズニーファン」(講談社)だ。「東京ディズニーシー25周年クロニクル」(A4変型184ページ、3520円)を4日に発売。記念ショー「ダンス・ザ・グローブ!」のピンナップ、オリエンタルランド(OLC)高橋渉社長インタビュー、TDSとともに歩んだキャストの25年、「ファンタジースプリングスを作り上げるまで、そしてこれから」、周年衣装の歴史などお宝資料と秘蔵写真が満載。

 総力編集の同誌・杉田光啓編集長(55)に「私の好きなTDS」を聞いてみた。

 ◇アトラクション

 一番のお気に入りは「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」です。TDSに遊びに行った時は必ずと言っていいほど体験するアトラクションです。ストーリーも人生で大事なことを思い出させてくれますし、アラン・メンケン作の音楽も素晴らしいですよね。

 もう一つ挙げるなら「タートル・トーク」も同じぐらい大好きなアトラクションです。妻と娘と家族3人で行くと、なぜか高確率でクラッシュに誰かがあてられます。3人ともあてられたことがあります。

最初によくおじさんがあてられていじられると思うんですが、あの役になったこともあります。かなりラッキーですよね。

 ◇ショー

 「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス」が大好きです。私が編集長になってから初めてスタートしたTDSのナイトタイムエンターテイメントということでも印象深いのですが、何度観ても感動しますし、発見があります。もちろん世界のすべてのショーを観ているわけではないのですが、でも私個人の思いとしては「ビリーヴ!」が世界一です。

 観たことはないけど、タイムスリップして何か一つ体験できるとすれば、やはり「ボンファイアーダンス」ですかね。ディズニーファン読者からの「もう一度観たい!」という声もとても多い伝説のイベントですよね。盆踊りも今また盛り上がってますしね。

 ◇キャラクター 

 ディズニー映画「リトル・マーメイド」に出てくるトリトン王が好きというか、娘の親として共感してしまいます。娘を思うあまり、トリトン王が怒ってアリエルが集めた宝物を粉々にするあのシーン、何度観てもハラハラ、オロオロしてしまいます。東京ディズニーシーだとマーメイドラグーンがその世界観ですよね。

 マーメイドラグーンといえば、25年以上前、私の妻が東京ディズニーシーの建設現場でアルバイトをしていたことがあって、二人で初めてTDSに行った時には妻がかかわった場所を見に行ったりしてました。

その中の一つがマーメイドラグーンなので、そういう意味でも思い入れがある場所とキャラクターです。

 ◆杉田 光啓(すぎた・みつひろ)1970年10月7日、福井市生まれ。55歳。一橋大社会学部卒業後の93年に講談社入社。「コミックボンボン」「Hot―Dog PRESS」「BE・LOVE」「イブニング」の各編集部、ライツ事業部を経て20年から「ディズニーファン」編集部、22年に5代目編集長に就任。家族は妻と長女。

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