複雑なメンバー構成となった北海道ラスト重賞にSNS上で戸惑いが広がっている。9頭立てで確定した9月5日の第61回札幌2歳S・G3(札幌競馬場・芝1800メートル)は、新馬勝ち2頭、未勝利勝ち2頭、未勝利馬5頭。

3日には有力馬の一頭、ノヴァヴェローチェ(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎、父エフフォーリア)が左後肢のハ行により同レースを回避することが発表。Xでは「ノヴァヴェローチェ回避」が一時トレンド入り。8月30日の登録馬発表時点では12頭だったが、さらに3頭減ることになった。

 札幌2歳Sは08年ロジユニヴァース(09年日本ダービー馬)、20年ソダシ(G1・3勝)などが勝ち馬にいる出世レース。9頭立ては21年(ダークエクリプスが競走除外)以来だが、当時は全頭に勝利経験があった。なお、勝ったジオグリフは翌春の皐月賞を制している。

 今年も初陣レコードVのショウナンガレオン(牡2歳、美浦・加藤士津八厩舎、父フライトライン)など新星候補は控えているが、SNS上では

「札幌2歳S、どうしてこんなことに……」

「ノヴァヴェローチェ回避だと少し寂しくなるな」

「一気に難解なレースになったな…」

「出走馬9頭中、5頭が未勝利馬とか悲しくなるな ジャングルポケットとかロジユニヴァースとかダービー馬を出してるレースなのに」

「やはり酷暑の影響で夏を使わない傾向が響いているのか」

「ショウナンガレオン、へたしたら1・1倍とかなんじゃ」

「最低でも1頭は未勝利馬が掲示板に載ることが確定しとるやん」

「一気に荒れる気配が漂って来ました」

と様々な声が飛び交っていた。

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