歌手の松崎しげるが6日、東京・豊洲PITでライブイベント「黒フェス2026~白黒歌合戦」を開催した。開演前には出演者とともに取材に応じて盛り上げた。

 11月に77歳の喜寿を迎える松崎主催の同イベントは、今年で12年連続12回目。後輩に囲まれながら「若いアーティストからいっぱい刺激をもらった12年間だった。皆さんのジャンルの違いを聴くのが自分の中でまた一つの大刺激」と感謝した。

 12年連続出場となった「ももいろクローバーZ」の玉井詩織は「キャリアのほとんどが黒フェスでできているといっても過言ではないぐらい、ずっとお世話になっている」。同じく佐々木彩夏は「毎度毎度パワーアップする歌声を聴かせていただいて、こんなに格好いい先輩が身近にいるのがうれしい。これからも“しげる”の背中を追って頑張りたい」と、いつも通りの呼び捨てで笑わせた。

 これに「T.N.T.」のボーカルとして参加の手越祐也からは、「芸能界の大先輩に“しげる”と呼ぶのはあまり良くない。こういう時は“しげるん”!」と冗談交じりにツッコミ。一方で、演歌歌手の山内惠介は「いずれは“しげる”と呼べるように頑張りたい」としたが、松崎本人に促されるまま「“こげるん”に感謝してます」と新たな呼び名を言わされた。

 やり取りを笑って聞いていた松崎は「日本のジャスティン・ビーバー」と評する手越について、「こんなに華があるヤツはいない。様々なことに全力投球で、アイドルからアーティストに変わって、こんな出世魚みたいなアーティストは少ない。ステージを見に行くたびに『俺も頑張らなきゃな』と思わせてくれる後輩」と称賛。

手越の自宅でワインを4本空けたこともあるそうで「私生活は知りませんよ。女性の影が見える部屋ではなかった」とオチをつけることも忘れなかった。

 イベントは「歩くメラニン色素」と自称する松崎の色黒(9・6)にかけて、日本記念日協会が「松崎しげるの日」と認定した9月6日に毎年松崎が主催。松崎、ももいろクローバーZ、T.N.Tなど全13組に加え、2012年に亡くなった歌手・尾崎紀世彦さんの歌声を現代のテクノロジーで再現した「AI尾崎紀世彦」も出演した。

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