ルバキナ、前哨戦で負傷も全米オープンで4度目の初戦突破「10日間でここまで回復してプレーできたのは素晴らしい」


今年最後のグランドスラムとなった「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス1回戦が現地9月1日に行われた。第2シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク2位)は、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した17歳のテア・フロディン(アメリカ/同585位)を6-3,6-2のストレートで下し、4年連続6度目の初戦突破を決めた。


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約4時間に及ぶ降雨中断を経てスタートした一戦。2週間前のWTA1000シンシナティ準々決勝で左足のケガにより途中棄権して以来の復帰戦となったルバキナは、ブランクを感じさせないプレーを見せた。第1セットのファーストサービス確率は52%にとどまったものの、第6ゲームで先にブレークを奪うと、30分でこのセットを先取した。

第2セットでも主導権を握ったルバキナは、相手のダブルフォールトも絡んで2度のブレークに成功し、4-1とリードを広げた。第6ゲームでは今大会初のブレークポイントを2本握られたものの、強力なサービスで凌ぎ切った。最終的にルバキナは11本のサービスエースを奪われたものの、自らは6本のエースを記録し、4度目のマッチポイントをエースで締めくくった。

2週間前のシンシナティで負った負傷の状況について、ルバキナは試合後の記者会見で「アキレス腱の断裂ではないとトレーナーに言われたが、サーブを打とうとした際に踏み込めず、プレー続行は不可能だった」と振り返り、「7日間はテニスができず、ジムでの運動も制限されていた。10日間でここまで回復してプレーできたのは素晴らしい結果だ」と明かした。

現在の状態に関しては「明日の朝起きてどう感じるか、経過観察が必要だ」と述べつつも、「今は問題ない」と全快に向けた手応えを口にした。

初対戦となった17歳のフロディンについては「素晴らしいショット、特に強力なサーブを持っている。実戦経験を重ねて安定感が出れば、非常に危険な選手になる。素晴らしい潜在能力を秘めている」と評価した。


今大会の結果次第では、自身初となる世界ランキング1位への浮上が狙える位置にいるルバキナ。2026年全豪オープン女王として臨む今大会の2回戦では、ジェシカ・ブザス・マネイロ(スペイン/同105位)と対戦する。
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