坂詰姫野、3時間の死闘も一歩及ばず2回戦敗退


「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス2回戦が現地9月3日に行われ、予選から勝ち上がっている坂詰姫野(橋本総業ホールディングス/世界ランク144位)は、クリスティーナ・ブクサ(スペイン/同40位)に6-7(6), 7-6(0), 6-7[6-10]で敗れ、3回戦進出とはならなかった。

25歳の坂詰は、3試合勝ち抜けば本戦の出場権を獲得できる予選を突破し本戦入り。
2度目のグランドスラム本戦1回戦では、アンヘリーナ・カリニナ(ウクライナ/同51位)に6-3,6-3と、快勝でグランドスラム本戦初勝利を挙げた。

予選から調子の良さを見せる坂詰は、今年2月のWTA500メリダでツアー初タイトルを獲得しているブクサとの2回戦を迎えた。

試合序盤、坂詰はリターンから攻めながらもチャンスを活かせない。反対に、セカンドサーブを叩かれてプレッシャーを受けると、第5ゲームでブレークを許してしまう。1ブレーク差を保って追いかけ、4-5の第10ゲームで相手の2本のダブルフォールトなどミスに乗じてブレークバックしたものの、タイブレークでストロークにミスが出てしまい6-7(6)でセットを失う。

続く第2セットは第1ゲームからブレーク合戦。坂詰はリードを奪いながらも追いつかれてしまう。第5ゲームで3度目のブレークを奪ったものの、5-4のサービング・フォー・ザ・セットも活かせない。それでも粘り強さ、アグレッシブなプレーを貫いて7-6(0)でセットを奪い返す。

勝負の最終セット、ブクサの鋭いリターンに押されて第3ゲームでブレークを許した坂詰だが、しつこく食らいついて1ゲーム差を追いかける。4-5では2本のマッチポイントを凌ぎ、攻め抜いて土壇場でブレークバックする。直後にはフォアハンドのミスが重なってしまい再びブレークされたが、5-6ではすぐさま修正し追いつくいて10ポイントマッチタイブレークに突入。
激しい打ち合いの中で、坂詰は3-7から挽回していくが一歩及ばず6-10。3時間に及ぶ死闘の末に敗れた。

ブクサは3回戦で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ/同4位)と元世界2位であるパウラ・バドサ(スペイン/同87位)の勝者と対戦する。
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