モロッコ代表のハキミ、ブラジル代表のヴィニシウス photo/Getty Images
グループC最注目のゲームはドロー
MATCH 07 グループC第1戦
2026年6月14日 7:00キックオフ(会場:メットライフ・スタジアム)
ブラジル 1-1 モロッコ
グループC第1節からいきなりブラジルとモロッコが激突。セレソン史上初の外国人監督となったカルロ・アンチェロッティ率いるブラジルが、前回大会4位の強敵モロッコに挑む。モロッコは直近3月に監督を交代しており、この変更が吉と出るか凶と出るか。
序盤はボール保持を試みるブラジルに対し、モロッコのハイプレスが牙を剝く。正確にボールの出所を抑えており、ブラジルは前進に苦戦している。
そんなブラジルの生命線はやはりヴィニシウス・ジュニオールがいる左サイド。14分には左サイドからのドリブル突破からクロスを上げ、ボックス内中央で合わせたのはブレントフォードで得点を量産したイゴール・チアゴ。シュートこそミートしなかったが、このシンプルな形からゴールを目指す。
21分、モロッコが少ない手数のカウンターから先制。10番ブラヒム・ディアスがセンターサークルでボールを受け、左足でスルーパス。抜け出したイスマエル・サイバリは2人のブラジルDFに寄せられていたが、焦ることなくループシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
32分、負けじとブラジルが同点に。左サイドのブルーノ・ギマランイスからパスを受けてフリーとなったヴィニシウスが得意のドリブルからボックス内でシュートコースを作り出し、右足一閃。これには名手ヤシン・ブヌも反応できず、ブラジルが試合を振り出しに戻す。
ブラジルのセットプレイは徹底してニア狙い。前半に続き、後半もニアサイドに飛び出すマルキーニョスがターゲットとなる。
61分、追加点が欲しいブラジルが前線にテコ入れ。チアゴを下げ、マンチェスター・ユナイテッドのマテウス・クーニャをピッチに送り出す。
70分、この日得点を挙げているサイバリがマズラウィのパスに反応して抜け出し、ボックス内からシュート。惜しくもオフサイドの判定となったが、バイエルン行きが噂されるアタッカーがブラジルゴールを脅かす。
前半と比較してややトーンダウンした後半に得点は生まれず、1-1のドローに終わった。モロッコは前線での迫力こそ欠いたものの、相手の攻撃に対する守備、そこからの前進に長けており、ブラジルを苦しめた。
ブラジルはヴィニシウス、ハフィーニャと突破力のあるタレントをサイドに置き、そこからのシンプルなクロスやドリブルからゴールを目指していた。今季プレミアで爆発したチアゴの存在感のなさは今後の課題となるだろう。
[スコア]
ブラジル 1-1 モロッコ
[得点者]
ブラジル
ヴィニシウス・ジュニオール(32)
モロッコ
イスマエル・サイバリ(21)
[ポゼッション]
ブラジル 48%
モロッコ 44%
中立 8%
[シュート数]
ブラジル:12本
モロッコ:14本
[枠内シュート]
ブラジル:5本
モロッコ:4本
[イエローカード]
ブラジル
カゼミロ
ロジェール・イバニェス
ブラジル
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:カルロ・アンチェロッティ
GK
アリソン・ベッカー(リヴァプール)
DF
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
ドウグラス・サントス(ゼニト)
ロジェール・イバニェス(アル・アハリ)
MF
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
ルーカス・パケタ(フラメンゴ)
FW
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
ハフィーニャ(バルセロナ)
イゴール・チアゴ(ブレントフォード)
交代出場
46分 ロジェール・イバニェス→ダニーロ(フラメンゴ)
46分 カゼミロ→ファビーニョ(アル・イテハド)
61分 ルーカス・パケタ→マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
61分 イゴール・チアゴ→ルイス・エンヒキ(ゼニト)
80分 ブルーノ・ギマランイス→ダニーロ(ボタフォゴ)
モロッコ
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:モハメド・ワハビ
GK
ヤシン・ブヌ(アル・ヒラル)
DF
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)
ヌサイル・マズラウィ(マンチェスター・ユナイテッド)
イッサ・ディオプ(フラム)
シャディ・リアド(クリスタル・パレス)
MF
アイユーブ・ブアディ(リール)
アゼディン・ウナヒ(ジローナ)
イスマエル・サイバリ(PSV)
ビラル・エル・カンヌス(シュツットガルト)
ネイル・エル・アイナウイ(ローマ)
FW
ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード)
交代出場
64分 ブラヒム・ディアス→ケムズダイン・タルビ(サンダーランド)
64分 アゼディン・ウナヒ→サミル・エル・ムラベ(ストラスブール)
80分 ヌサイル・マズラウィ→アナス・サラハ・エディン(PSV)
80分 ビラル・エル・カンヌス→アユベ・アマイムニ(フランクフルト)
89分 イスマエル・サイバリ→スフィアン・ラヒミ(アル・アイン)
ヴィニシウス・ジュニオールが右足一閃!
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 13, 2026
サッカー王国が個の力でゴールをこじ開ける
#FIFAワールドカップ グループC
ブラジル×モロッコ
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