「ジャブラニの再来?」 W杯公式球に異変あり 名手たちが指摘...の画像はこちら >>

不規則な軌道が指摘されるトリオンダ Photo/Getty Images

飛び方に疑問

2026年ワールドカップの公式球が議論を呼んでいる。『THE Sun』が伝えている。



元イングランド代表GKのポール・ロビンソン氏とジョー・ハート氏は、今大会で使用されているアディダス製の「トリオンダ」がゴールキーパーを苦しめていると指摘した。両氏は複数の試合を振り返り、通常なら対応できるはずのミドルシュートにGKが苦戦している場面が目立つと語った。

特に注目されたのは、イングランド代表がクロアチア代表を4-2で下した一戦だ。ジョーダン・ピックフォードはマルティン・バトゥリナのシュートで失点したが、スロー映像を確認したロビンソン氏とハート氏はボールの軌道に違和感を覚えたようだ。ハート氏は『BBC』で「ボールがGKの予想以上に速く迫ってくるように感じる。ピックフォードは飛びついているが、気付いた時にはボールが目の前に来ている」と話していた。

さらにロビンソン氏は「このボールは期待通りの動きをしていない場面がある。今後も注目すべきだ」と説明。空調設備のあるスタジアム、高地に位置するメキシコシティ、暑さの厳しい開催地など、環境要因もボールの挙動に影響を与えている可能性があると述べた。同氏らは、キリアン・ムバッペのミドルシュートでエドゥアール・メンディが対応を誤った場面や、リオネル・メッシのゴールでルカ・ジダンが不意を突かれた場面も例に挙げている。

20日時点で今大会は開幕からミドルシュートによる得点が急増しており、ペナルティエリア外からのゴールはすでに10得点を記録しているという。大会が進むにつれてGKたちが新ボールに順応するのか、それとも最後まで議論が続くのか。
トリオンダの存在は今後も注目を集めそうである。

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