[W杯マッチ57]日本が前田大然の一撃で決勝トーナメントに進...の画像はこちら >>

先制点を決めた日本の前田大然 photo/Getty Images

日本代表がグループリーグ2位で決勝トーナメントへ

MATCH 57 グループF第3戦

2026年6月26日 8:00キックオフ(会場:ダラススタジアム)

日本 1-1 スウェーデン

グループリーグ第2戦でチュニジア相手に4-0と圧勝し、勢いに乗る日本。スウェーデン戦に勝利もしくは、引き分けで2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まる。

一方で、スウェーデンはグループリーグ第2戦でオランダ相手に守備が崩壊し、5得点を許して大敗を喫した。決勝トーナメントに進出するためには、是が非でも勝利したいところだ。

日本はチュニジア戦からスタメンを3名変更。最終ラインには冨安健洋に代わって瀬古歩夢が入り、菅原由勢と前田大然がスタメンに抜擢された。

スウェーデンも日本と同じく3名スタメンを変更して大一番に臨む。GKにヤコブ・ゼッターストロムを起用し、エリオット・ストラウドとアンソニー・エランガがスタメン入りした。

開始早々にスウェーデンにチャンスが。立て続けにコーナーキックを獲得するも鈴木彩艶を中心に弾き返した。

序盤にピンチを迎えたものの、日本は鎌田大地と田中碧を中心に徐々にボールを保持してペースを握っていく。とくにサイドを中心にした攻撃が目立ち、菅原や中村敬斗がゴール前にクロスを送る場面が見られた。

21分に日本は鈴木のパスを上田綺世が落としてボールをつなぐ。左サイドから伊藤洋輝が上げたクロスに対して前田がヘディングであわせてシュートを放つもゴールには至らなかった。

ハイドレーションブレイク明けも一進一退の攻防が続くが、両チームにアクシデントが。35分にスウェーデンのイサク・ヒエンが菅原のグラウンダーのクロスボールに対して足を伸ばした際に負傷。ピッチに倒れ込み、そのまま交代を余儀なくされた。

対する日本も39分に選手交代をおこなう。板倉滉に代わって谷口彰悟が入り、両チームともにディフェンスラインのメンバーが変更となった。

44分に日本に前半最大のチャンスが。左に流れた鎌田がゴール前に送ったボールを前田が落とし、中村が右足でシュートを放つ。ボールは枠を捉えたが、相手GKのファインセーブに阻まれた。

前半のアディショナルタイムにはヴィクトル・ギェケレシュがシュートを放つなど相手が押し込む時間を迎えるも鈴木を中心に守りきり、0-0で前半は終了した。

後半に入り、最初のシュートは日本。48分に鎌田のパスを、攻守両面で存在感を見せる田中が受けてミドルシュートを放つもゴールにはならなかった。

53分に再び日本に決定機。堂安律がペナルティーエリア手前からゴール前にボールを上げ、鎌田がGK正面に強烈なシュートを放つ。しかし、鎌田の位置はオフサイドだった。

その後も日本は前線から積極的な守備を見せ主導権を握ると、56分に待望のゴールが生まれる。右の菅原から堂安、上田とボールが渡り、再び足元でボールを受けた堂安が左足でゴール前に見事なパスを送る。そこに反応した前田がボールを受け右足を振り抜き、日本が先制点を挙げた。

しかし、スウェーデンもすぐに反撃する。62分に中央のギェケレシュから右でボールを受けたエランガがペナルティーエリア外から左足を振り抜く。ボールはゴール左隅に吸い込まれ、失点直後にスウェーデンが同点に追いついた。

日本は66分に選手交代。小川航基と伊東純也が入り、攻撃を活性化させようとする。さらにハイドレーションブレイク明けの75分には長友佑都と渡辺剛を投入。長友は5大会連続のワールドカップ出場という偉業を成し遂げた。

試合終盤、勝利が必要なスウェーデンが攻勢に出る。選手交代をおこないながら主導権を握るも、日本も決死のディフェンスからカウンターを仕掛ける展開に。

後半アディショナルタイム90+3分には右からエランガが仕掛けてゴール前に侵入。右足でシュートを放つも、鈴木が見事なセーブを見せる。続くコーナーキックでは、イサクがヘディングシュートを放つも、再び鈴木がスーパーセーブを見せてゴールを許さない。

スコアはこのまま動かず、1-1で試合は終了。オランダがチュニジアに勝利したため、日本はグループリーグ2位で決勝トーナメント進出することになり、ベスト32でブラジルと対戦することが決まった。


[スコア]
日本 1-1 スウェーデン

[得点者]
日本
・前田大然(56)

スウェーデン
・アンソニー・エランガ(62)

[ポゼッション]
日本 43%
 
スウェーデン 48%
 
中立 9%

[シュート数]
日本:8本

スウェーデン:11本

[枠内シュート]
日本:3本

スウェーデン:5本

[イエローカード]
日本
・谷口彰悟

スウェーデン
・イサク・ヒエン
・ヴィクトル・ギェケレシュ

[レッドカード]
日本
なし

スウェーデン
なし


日本

フォーメーション:[3-4-3]

監督:森保一

GK
鈴木彩艶(パルマ)

DF
菅原由勢(ブレーメン)
瀬古歩夢(ル・アーヴル)
板倉滉(アヤックス)
伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)

MF
田中碧(リーズ・ユナイテッド)
鎌田大地(クリスタル・パレス)
中村敬斗(スタッド・ランス)
堂安律(フランクフルト)
前田大然(セルティック)

FW
上田綺世(フェイエノールト

交代出場
39分 板倉滉→谷口彰悟(シント・トロイデン)
66分 上田綺世→小川航基(NECナイメヘン)
66分 堂安律→伊東純也(ヘンク)
75分 中村敬斗→長友佑都(FC東京
75分 瀬古歩夢→渡辺剛(フェイエノールト)


スウェーデン

フォーメーション:[3-4-3]

監督:グレアム・ポッター

GK
ヤコブ・ゼッターストロム(ダービー・カウンティ)

DF
グスタフ・ラガービエルケ(ブラガ)
ビクトル・リンデロフ(アストン・ヴィラ)
イサク・ヒエン(アタランタ)
ガブリエル・グズムンドソン(リーズ)
エリオット・ストラウド(ミェルビー)

MF
ヤシン・アヤリ(ブライトン)
アンソニー・エランガ(ニューカッスル)

FW
アレクサンデル・ベルンハルトソン(ホルシュタイン・キール)
ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)
アレクサンデル・イサク(リヴァプール)

交代出場
37分 イサク・ヒエン→ルーカル・ベリヴァル(トッテナム
75分 アレクサンデル・ベルンハルトソン→ダニエル・スヴェンソン(ドルトムント)
75分 エリオット・ストラウド→ケン・セマ(パフォス)
87分 ガブリエル・グズムンドソン→ベンジャミン・ニグレン(セルティック)
87分 ビクトル・リンデロフ→カール・スタルフェルト(セルタ)

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