準決勝まで進んだイングランド Photo/Getty Images
決勝T32チームをランキング
北中米W杯もいよいよ佳境であり、決勝トーナメントにはベスト4が出揃っている。フランス、スペイン、アルゼンチン、そしてイングランドだ。
この4チームが勝ち残ったのは、おおよそ予想通りだったという人も多いかもしれない。どれもタレント揃いであり、大会前から優勝候補の呼び声高いチームだった。
では、この4チームをランキングするとしたら、どうなるだろうか。『The Athletic』は、この時点で大会のランキングを再考している。
1位はフランスだ。大会をここまで見た人であれば、異論は少ないだろう。6試合全勝、16得点2失点。決勝トーナメントでの失点はなく、ほとんど相手にチャンスを与えていない。まぎれもなく優勝の最有力候補だ。
2位はスペイン。同メディアのライブ予測ツールによると、実はスペインが優勝する可能性はフランスよりもほんのわずかに高いという。しかしラミン・ヤマルはあいかわらず驚異的なプレイを披露しているが、今大会では1ゴール0アシストとなっており、結果という意味ではキリアン・ムバッペやウスマン・デンベレに比べると後れをとっている。
3位はアルゼンチン。決勝トーナメントではここまで辛勝続きであり、組み合わせに恵まれたと考えられるわりには厳しい戦いを強いられてきた。2度の延長戦を経験したことは不利に働く可能性もあるが、リオネル・メッシの存在と、土壇場で逆転する勝負強さを考えると決勝進出の最有力候補はアルゼンチンだと同メディアは評価している。
ということは、ベスト4でもっとも弱いのはイングランドということになる。まずイングランドは明確なスタイルが未だに見えない。準々決勝ではジュード・ベリンガムがまたしてもやってくれたが、もし彼がいなければどうなっていただろうと同メディアは評価した。ベリンガムはイングランドの一員なのだから、あまり批判するのは無粋だとしながらも、もっとも精彩を欠いているように見えると報じられている。
だがW杯で重要なのは見た目の美しさではなく、これまでイングランドがやってきたように、勝利への道を見つけることだとも綴られている。ケインがメキシコ戦で、ベリンガムがノルウェー戦でやってのけたように逆境を跳ね返し、勝利を掴むところはこのチームの魅力でもある。
ちなみに同メディアは決勝トーナメント進出のチームをすべてランキングしており、日本は20位だ。「グループリーグで好感の持てるチームであり、エゴのない、エキサイティングなサッカーを展開した。
三笘薫、久保建英、遠藤航といった主力選手が負傷していなければどんな結果を残しただろうかと評価されており、非常に惜しいチームだったと見られているようだ。

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