「トランプを完全にイジってる?」 W杯優勝決勝弾フェラン・ト...の画像はこちら >>

優勝決定弾を決めたフェラン・トーレス Photo/Getty Images

優勝パレードでまさかの"MSGA"帽子を披露

スペイン代表は21日(日本時間)、ワールドカップ優勝を祝う凱旋パレードを首都マドリードで実施した。その中で、決勝でアルゼンチン代表から決勝ゴールを奪ったフェラン・トーレスが着用していた"ある帽子"が、海外SNSで大きな話題を呼んでいる。

スペイン紙『SPORT』などによると、トーレスが被っていたのは、ドナルド・トランプ米大統領の有名なスローガン「Make America Great Again(MAGA)」をもじった赤いキャップ。そこには「Make Spain Great Again」の文字が記されており、ファンの間では「MSGA」として一気に拡散された。

SNSでは「MSGAは天才的」「フェランらしいユーモア」「これは商品化してほしい」といった声が続出。「トランプを完全にイジっている」「表彰式への最高のアンサー」「皮肉が効きすぎている」というように、トーレスの意図を受け止める投稿も目立った。

その背景には、決勝直後の表彰式で起きた出来事がある。トランプ大統領はFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とともにトロフィー授与を行った後も壇上に残り続け、スペイン代表が優勝トロフィーを掲げる歴史的な瞬間にも画面に映り込んだ。この振る舞いには、スタジアムからブーイングが飛んだほか、SNSでも「主役は選手たちだ」「表彰式を台無しにした」など批判が相次いでいた。

そのため今回の帽子についても、「単なる優勝を祝うジョークなのか、それともトランプへの皮肉なのか」と海外ファンの間で議論が白熱。「オマージュなのか、ジョークなのか分からない絶妙なライン」「真意が読めないからこそ面白い」といった反応も広がっている。

トーレス本人は帽子について特別な説明をしておらず、その真意は明らかになっていない。それでも、世界王者の凱旋パレードで披露された"MSGA"帽子は、物議を醸したW杯決勝セレモニーを思い起こさせる象徴的なワンシーンとして、世界中の注目を集めている。


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