ドイツを復活に導けなかったナーゲルスマン 識者は「最初から荷...の画像はこちら >>

ドイツのナーゲルスマン前監督 photo/Getty Images

ラウンド32で敗退

優勝を遂げたスペインの圧倒的な強さが光った一方、ワールドカップ北中米大会ではブラジルやオランダなど強豪国の早期敗退も多く、勢力図の変化を感じさせる大会となった。

強豪国の早期敗退という点ではドイツも同じだ。

グループステージを首位通過したものの、ラウンド32でパラグアイにPK戦の末に敗北。優勝争いの遥か手前で帰国の途に就いた。

期待外れの結果に終わったことでドイツ国内では代表チームへの批判がいまだに続いていて、なかでも指揮を執ったユリアン・ナーゲルスマン前監督の采配には厳しい意見が相次いでいる。

ヴォルフスブルクやバイエルン・ミュンヘンで監督を歴任したフェリックス・マガト氏もナーゲルスマン前監督には厳しい評価を下している。同氏は、そもそもナーゲルスマン前監督に代表監督のポストは時期尚早だったと考えているようだ。

「ナーゲルスマンを代表監督にするという決断を下したためにドイツはワールドカップで勝てなかった。彼は、全くもって経験不足だった」(ドイツメディア『Spox』より)

「この青年には最初から荷が重すぎた。私が見た限りでは、彼は完全に間違ったやり方でチームを組み、選手達をピッチに送り出していた。チームというものが存在していなかった。サネやムシアラを同時に起用すれば、状況は難しくなる。二人とも素晴らしい選手だが、個人プレイに走る傾向があって他の選手との連携はない」

「2年前のEURO2024では引退前のトニ・クロースを呼び戻したことでドイツは救われた。そうでなければ試合にならなかっただろう。
我々にどういうプランがあったかを説明できる人などいないし、私もそれについては何も分からない」

28歳でホッフェンハイムの監督に就任し、その後バイエルンでも指揮を執るなどドイツサッカー界の将来を担う青年指揮官と評されてきたナーゲルスマン前監督だが、今回のワールドカップでの結果によってその評価は大きく下がってしまったようだ。

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