鈴木彩艶が絶賛される理由はテクニックと圧倒的フィジカルの融合...の画像はこちら >>

W杯でも大活躍だった鈴木 photo/Getty Images

高いフィジカルで実現するスーパーセーブ

2026W杯でもビッグセーブを連発した日本代表GK鈴木彩艶。今夏の市場ではパリ・サンジェルマンとユヴェントスが獲得を争っていて、間もなくビッグクラブ行きが決まろうとしている。

世界は鈴木のどの部分を評価しているのか。英『Sky Sport』は、圧倒的なフィジカル能力が魅力だと特集している。

シント・トロイデン時代に鈴木を指導したGKコーチのデニス・ルーデル氏は以前から鈴木のアスリート能力を絶賛してきたが、それはシュートセーブからクロスボールのキャッチまで、様々なところに活きてくる。

「彼の体はまるで筋肉だけで出来ているかのようだ。これまでの人生で彼ほど高くジャンプできるGKを見たことがない。あのダイナミックな動き、素早い反応により、低い弾道のシュートにも対応できる。信じられないほどの反射神経があり、それが彼最大の強みだと思っている。低い弾道のシュートをセーブ出来るというところに、彼の腕のパワーが表れている。指でボールに触れても、ボールが後ろに逸れてしまうことがある。しかし彼の場合はそれが起こらない。腕のパワーがとてつもないんだ」

2026W杯のベスト・32ブラジル戦でも、FWヴィニシウス・ジュニオールが放った低弾道のシュートを左手一本でセーブした瞬間があったが、鈴木はあそこへ腕を伸ばすことができる。

クロスボールへの読みも安定していて、同メディアは昨季の鈴木よりもクロスボールのキャッチ数が多かった5大リーグのGKはバルセロナのジョアン・ガルシアだけだったと伝えている。

さらにセリエAでは90分平均8本のロングボールを成功させていて、これはリーグ2位だった。現代のGKに求められる要素の多くを備える鈴木の評価が上がるのは当然で、今後はチャンピオンズリーグの舞台でのプレイも見たいところだ。

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