PKを外したメッシ photo/Getty Images
インテル・マイアミは敗北
インテル・マイアミに所属するFWリオネル・メッシにとって、忘れがたい一夜となった。インテル・マイアミはMLSでナッシュビルに1-4と大敗。
ワールドカップを終えてクラブでの戦いに戻ってきたメッシだが、現在はピッチ上でも本来の輝きを取り戻せていない。父ホルヘ氏を亡くすという悲しい出来事もあった中で迎えた一戦で、インテル・マイアミは試合開始から苦しい展開を強いられた。『THE Sun』が報じた。
最大のチャンスが訪れたのは前半23分だった。1点を先行されていたインテル・マイアミはPKを獲得し、メッシがキッカーを担当。しかし、右方向へ蹴ったシュートはGKに阻まれ、同点の絶好機を逃してしまった。
こぼれ球をDFセルヒオ・レギロンが押し込んだものの、味方選手のペナルティーエリアへの侵入があったとしてゴールは取り消された。
メッシにとってはこれで3試合連続のPK失敗。ワールドカップではエジプト戦とオーストリア戦でもPKを決められておらず、苦しい流れが続いている。
さらに、この日のメッシには審判との一悶着もあった。ナッシュビルのFWサム・サリッジがゴールを決める直前、メッシは自らがファウルを受けたと主張。
それでもメッシは最後までゴールを諦めなかった。後半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内でボールを受けると右足でシュート。ところが、ボールは右ポストに直撃して跳ね返り、再びメッシのもとへ戻ってきた。
メッシはすぐさま2度目のシュートを放ったが、今度は反対側の左ポストに直撃。わずかな時間の中で両ポストに阻まれるという、信じられないような場面となった。
そして悪夢はまだ終わらない。試合終了間際、メッシはついにゴールネットを揺らしたものの、今度はオフサイドの判定。PK失敗、審判との口論、左右のポスト、そして幻のゴール……
メッシにとっては、まさに不運がすべて重なったような一夜だった。
インテル・マイアミにとっても、この敗戦は痛い。チームはこれで3試合連続の敗戦となり、MLSで苦しい状況が続いている。
39歳となったメッシは、これまで数え切れないほどの困難を乗り越えてきた。
不運の連続となったナッシュビル戦。メッシとインテル・マイアミは、この悪い流れをどこで断ち切ることができるのか。

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