乱高下した6月のAI&半導体銘柄をものともせず、今月もプラス約12万円の好調をキープ。ただしポートフォリオの中身は前月と大きく変わっています! 何を読み切り、何を売って何を買ったのか…。

まつのすけさん流の先読みファンド術を公開! 今月のユニーク注目ファンドでは、意外にもアジア系ファンドが登場。注目のワケは?


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2026年6月時点の保有額:209万9,894円

 6月は4~5月は絶好調だった半導体株を中心として、急落する局面がありました。また、米国のハイテク企業が全体的に軟調でした。急騰と急落を繰り返すのはバブル期の特徴で、AIバブルに突入しつつあると考えています。


 TIME誌で「 The AI Frontier 」という表紙が出たのが、要注目です。過去はTIME誌の表紙に出てから、約3年ほど経過してトレンドが反転することが多いという実績があります。つまりAIバブル崩壊は2028~2029年頃であり、それまではむしろ膨らむ可能性があると想定しています。


 過去、TIME誌の表紙に出てから、約3年ほど経過してトレンドが反転することが多いという実績があるためです。この実績に基づくと、AIバブル崩壊が起こるとしたら2028~2029年ごろであり、それまではむしろ膨らむ可能性があると想定しています。


 なお、S&P500種指数が第2四半期に+10%以上の場合、7~12月は過去9回中8回上昇しています。平均+11.7%/中央値+10.8%と堅調で、今年の後半も期待できそうです。


 保有投資信託の6月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率は+5.33%となり、ベンチマークの楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドの+0.72%を上回りました。


 連載開始からのトータルリターンは+442.40%であり、主要な株価指数に圧勝しています。


2026年6月末時点の保有銘柄ランキング1~3位

 今月は半導体株が急落する場面があったので、前月3位のイノベーション・インデックス・AIや前月4位のたわらノーロード フォーカスAIを売却し、楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド​(楽天・プラス・SOX)iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスにスイッチングしました。今後AIバブルが本格化すると想定しており、そこでは半導体株が本命だと考えます。


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3位4位などのファンドを売却し、その分、二つのファンドに大胆に資産を振り分けてリバランス。昨月1位と2位が入れ替わるも、ほぼ同率のポートフォリオで勝負。

保有額1位:楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・SOX)【NISA成長投資枠】

保有額:102万9,056円(前月比+36万8,926円)


どんなファンド?:米国株式市場に上場している企業の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、iシェアーズ・セミコンダクターETF(米国の代表的な半導体関連銘柄に分散投資ができる上場投資信託)組入比率10.2%、マイクロン・テクノロジー10.0%、エヌビディア8.1%、ブロードコム7.4%、インテル5.9%、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)(米国の半導体大手)5.8%、マーベル・テクノロジー・グループ(米国のファブレス半導体メーカー)5.6%、クアルコム(スマートフォン向け半導体と通信技術を提供する米国の大手企業)3.8%、テキサス・インスツルメンツ(アナログ半導体の世界シェア1位を誇る米国の半導体メーカー)3.3%、ラムリサーチ(半導体製造装置の開発・販売を行う米国の多国籍企業)3.0%です。


まつのすけチェック!:「SOXインデックス(円換算ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。管理費用(含む信託報酬)は年0.176%(税込)と低コストで、楽天ポイント還元もあります。多様な米国上場の半導体株への分散投資が可能です。


保有額2位:iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス【NISA成長投資枠】

保有額:100万2,956円(前月比+33万6,412円)


どんなファンド?:世界株の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア30.1%、ブロードコム14.7%、タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)13.3%、マイクロン・テクノロジー7.7%、SKハイニックス(韓国の世界的な大手半導体メーカー)6.4%、ASMLホールディングス4.7%、MICRO E-MINI NASDAQ 100 JUN 26(シカゴ・マーカンタイル取引所で取引される株価指数先物取引「マイクロE-miniナスダック100(Micro E-mini Nasdaq-100 Index)」の、2026年6月限月の取引契約)3.2%、ラムリサーチ2.9%、テキサス・インスツルメンツ2.1%、アナログ・デバイセズ(アナログ・デジタル・AI技術を融合し、グローバルに半導体ソリューションを提供する米国の多国籍企業)1.9%です。


まつのすけチェック!:「NYSE FactSet 全世界半導体株インデックス(配当込み、円ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。管理費用(含む信託報酬)は年0.495%(税込)となります。エヌビディア、ブロードコム、TSMCの割合が高いのが特徴です。


保有額3位:イノベーション・インデックス・AI【NISAつみたて投資枠】【NISA成長投資枠】

保有額:1万4,586円(前月比マイナス29万4,200円)


どんなファンド?:STOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)に連動する投信で、組み入れ上位銘柄は、インテル8.3%、AMD8.1%、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(米国のハードディスクドライブの大手製造企業)7.3%、アルファベットクラスA(Google・YouTubeなど)7.1%、エヌビディア6.4%、ウエスタン・デジタル(米国のハードディスクドライブ(HDD)およびフラッシュメモリ製品の製造企業)6.3%、マイクロソフト5.9%、メタ・プラットフォームズ(フェイスブック・インスタグラムなど)5.5%、オラクル4.0%、ブロードコム3.9%です。


まつのすけチェック!:世界中のAI関連銘柄に分散投資でき、HDD関連銘柄のシーゲイト・テクノロジーHDやウエスタン・デジタルの組入比率が高くなっています。上位2ファンドに資金を寄せるために売却したので保有額がマイナスとなっています。


まつのすけ、今月の売ったファンド、買ったファンド

 前述したとおり、前月3位と前月4位のファンドを売却しました。それ以外の売買銘柄を解説します。


売ったファンド:SMT グローバルサウス株式インデックス・オープン【NISA成長投資枠】

売却額:115円


どんなファンド?:主に南半球を中心とする新興国および発展途上国のインデックス投信です。ベンチマークはMSCIグローバルサウス・セレクト・インデックス(配当込み、円換算ベース)となり、為替ヘッジはありません。


売った理由:インド、ブラジル、南アフリカ、サウジアラビア、メキシコ、UAE、東南アジアなどの金融、素材、資本財、サービス、エネルギー、生活必需品などの銘柄が中心の投信です。この投資信託が全世界株式にアウトパフォームするのは、AIバブル崩壊以降と考えて、いったん売却しました。


買ったファンド:野村クラウド関連株式投信 Bコース(為替ヘッジなし)【NISA成長投資枠】

購入額:8,132円


どんなファンド?:世界のクラウド関連企業の株式を主要な投資対象とするアクティブ投信です。運用管理費用(信託報酬)は年1.837%(税込)と高コストで、0.3%の信託財産留保額があります。


買った理由:新規獲得ポイントは主にこの投信を購入しました。NAND・DRAM企業の組入比率が高い点に魅力を感じました。


 組入比率上位は、サンディスク(米国の世界的なデータストレージメーカー)7.4%、マイクロン・テクノロジー6.9%、エヌビディア5.8%、サムスン電子4.9%、SKハイニックス4.6%、ブロードコム3.7%、オラクル3.2%、ノキア3.0%、テスラ2.8%、スノーフレーク(米国のデータクラウドと人工知能(AI)のテクノロジー企業)2.4%です。


まつのすけ、今月のユニーク投信

次世代通信関連 アジア株式戦略ファンド(THE ASIA 5G)【NISA成長投資枠】


どんなファンド?:日本を含むアジアの次世代通信関連企業に分散投資する投資信託です。為替ヘッジはありません。運用管理費用(信託報酬)は年1.276%(税込)と高コストです。


 組み入れ上位銘柄は、SKハイニックス6.27%、TSMC4.66%、AEMホールディングス(シンガポールの半導体検査装置メーカー)4.02%、キオクシアホールディングス3.97%、メディアテック(ASICに強みがある、台湾の半導体メーカー)3.60%、サムスン電子3.54%、アクトン・テクノロジー(データセンター向けスイッチに強みがある台湾企業)3.22%、潮州三環集団(MLCCなどの機能性セラミック製品を展開する中国企業)2.89%、蘇州東山精密製造(PCBに強みを持つ中国の電子部品メーカー)2.76%です。


注目理由:大型株だけではなく、中小型株も組み入れられている点が魅力。台湾、韓国、中国、日本が組入上位国・地域です  。

人型ロボットなどのフィジカルAIが今後進展すると、メモリは現在の市場の想定を絶するほど足りなくなる可能性があり、SKハイニックス、キオクシア、サムスン電子等、その他のアジアの半導体企業の中小型株が入っており、個別株では投資が難しい銘柄で構成されているのでおもしろさを感じました。


まつのすけ、今月のがっかり

 6月は半導体株が急落したところで、外国株の半導体投信を購入しましたが、約定は発注の翌営業日となるので、翌日は大幅に株価がリバウンドして、高値づかみとなってしまったのが残念です。


 外国株投信は発注と約定にタイムラグがあり、買いたいタイミングですぐ買えないのが、上場投資信託(ETF)と比較したデメリットです。従って、基本的に短期売買ではなく、中長期保有に適していると考えます。


 なお、6月は原油は5日間で10%下落し、米国20年債の金利も低下しました。2008年以降の過去実績では、S&P500は半年後61回中52回上昇しました。平均+16.16%/中央値+17.04%と堅調で、今後6カ月は期待できそうです。


2026年6月のポイ活実績:8万1,283ポイント

 ゲットしたポイントのうち、投資に使える通常ポイントは1万6,958ポイントでした!


また12万円プラス!まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
2026年6月のポイ活実績:8万1,283ポイント

 6月は複数の企業の株主優待のデジタルギフトで楽天ポイントを選択し、4万ポイントを得ました。期間限定ポイントなので、ポイント投資には使えませんが、楽天ペイや楽天ふるさと納税などで利用できます。


 その他、新しい獲得元があり、 楽天マート で197ポイントを得ました。月550円(税込)の「 お買い物応援プラン 」に加入すると、送料無料のハードルが下がり、グルメクーポンがもらえて、置き配も無料になります。


  楽天モバイル ユーザーの場合、このプランに入っていると月額利用料金550円分の楽天ポイントがもらえるので、実質無料で利用可能です。


(まつのすけ)

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