川に張り出す部分が完成!

 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所は2026年8月31日、国道176号「名塩道路」の生瀬工区において、新たに完成した「(仮称)武庫川張出橋」側へ9月16日に交通を切り替えると発表しました。

大阪-三田の「断崖絶壁クネクネ国道」が激変! 「川に張り出さ...の画像はこちら >>

 名塩道路の事業は国道176号のうち、兵庫県西宮市・宝塚市の計10.6kmで4車線化や道路線形の改良を行うものです。

同路線は大阪方面から三田・福知山方面へ抜ける主要幹線ですが、急峻かつ狭隘で急カーブも連続しています。

 特にJR生瀬駅(福知山線)付近の生瀬工区は、武庫川沿いの絶壁の下を通るため拡幅が困難な現場でした。4車線化事業の一環として、山側に「生瀬トンネル」が2024年2月に先行開通し、これを暫定2車線の対面通行で供用することで、並行して地上部の道路建設が進められていました。トンネルの東側の一部は、武庫川に張り出す橋を建設して4車線化します。

 今回の交通切替は、現道の嵩上げ工事などを実施するために行うものです。切替後は生瀬一丁目交差点からトンネル手前の太多田橋交差点まで交通を切り替え、バス停や武庫川に架かる仮歩道橋(西宝橋仮橋歩道橋)の接続位置なども移設されます。また、切り替えに伴い9月16日未明に国道176号は一部区間の通行止めが発生します。

 なお、生瀬トンネル部は将来的にトンネルと地上の切土部(2車線)で進行方向を分離し、合計4車線を確保する計画となっていますが、この地上の切土工事が難航しており、2025年2月に開通時期が白紙となっています。

【めっちゃ変わる!】これが「断崖絶壁国道」切り替えビフォーアフターです(地図/画像)

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