映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』本予告&ビジュアル解禁 上坂すみれ、松岡禎丞ら4名の追加キャストも発表
映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』本ビジュアル (C)阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』の本予告映像と本ビジュアルが解禁された。



原作は、『カフネ』で第22回本屋大賞を受賞した阿部暁子による人気青春小説。

公開された映像は、主人公・和希(CV:石橋陽彩)の「15歳の夏、不思議な女の子に出会った」という静かなセリフから幕を開ける。都会でとある事情から周囲に心の壁を作り、離島の采岐島(ときしま)へとやってきた和希。彼が神秘的な「神隠しの入り江」で出会ったのは、1974年から来た謎の少女・七緒(CV:永瀬アンナ)。「ここは私の知っている采岐島じゃない」という言葉が、穏やかな島に静かな違和感をもたらしていく。出会うはずのなかったふたりが采岐島で過ごす、瑞々しくもどこか儚い夏の日常。アイスを片手に防波堤を歩き、笑顔を交わし合う美しい青春のきらめきが、とたが本作のために書き下ろした主題歌「オリーブ」の切なくあたたかい歌声に乗せてエモーショナルに描かれていく。



後半は音楽の盛り上がりとともに一転してシリアスな展開へ。「言えない過去」「消えない傷」「秘められた真実」という不穏なキーワードが画面に映し出され、ピアノの前で激しく葛藤し過去の因縁に苦しむ和希の姿、激しい雨の中を走る七緒の姿が続く。ラストには、感情を極限まで爆発させた和希の「俺と一緒にいてよ! 俺のそばにいて、あと100回笑ってよ!」という涙ながらの悲痛な叫びと、涙を流す七緒の表情が収められており、美しい虹のカットとともに入る「最後の決断とは」の文字が、各々の抱えた秘密と向き合うふたりの行方を予感させる。



併せて解禁された本ビジュアルは、キャラクターデザイン・総作画監督を務めるイラストレーター・へちまによる描き下ろし。采岐島のコバルトブルーの海と美しい砂浜を背景に、大自然の静寂の中に置かれたグランドピアノを弾く和希と、波打ち際にそっと佇み風に白いワンピースを揺らす七緒の姿が描かれている。



また、追加キャストとして4名の声優陣の出演も明らかとなった。

高校のクラスメイトで、明るく誰からも好かれる優等生の女の子・三島たまき役を上坂すみれ、おおらかで実直な少年・相葉修治役を羽多野渉、和希や幹也(CV:土屋神葉)たちの友人である矢野顕光役を岡本信彦、そして和希のクラスメイトでありながら、和希を目の敵にする須加ヨシキ役を松岡禎丞がそれぞれ演じる。



さらに、ムビチケカード券・ムビチケオンライン券の発売日が7月24日(金)に決定。特典として、ムビチケカード券はティザービジュアルをあしらったA4クリアファイル、ムビチケオンライン券は鑑賞後に映画の絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」がプレゼントされる。



映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』本予告映像



■三島たまき役:上坂すみれ コメント
この度『どこよりも遠い場所にいる君へ』にて、三島たまき役を演じさせていただきます! たまきはオーディションを受けさせていただいたのですが、クラスの優等生として明るく可愛い女の子でありつつしっかりと内面の機微を感じるところに一番共感を感じるキャラクターでした。島という、特異にして美しい監獄を舞台に、きりきりと心が絞られるような素敵なストーリーが紡がれています。ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたいですし、私も観たいですっ! どうぞ公開をお楽しみに……!!



■相葉修治役:羽多野渉 コメント
オーディションのときに初めてシナリオに触れたのですが、秘密を抱えた主人公、謎の少女、美しい離島、神隠し伝説と、大好きな要素が散りばめられていてワクワクしました。
とても瑞々しい素敵な作品への出演が決まってうれしく思います。
自分は海のない長野の農村で生まれ育ったのですが、田舎には田舎にしかない時間の流れ方があるのかと思います。
采岐島でのゆったりとした時間の中で育まれた「おおらかさ」が表現できたらいいなぁと思って収録に臨みました。
みなさま、どうぞこの不思議で美しい物語をお楽しみくださいね。



■矢野顕光役:岡本信彦 コメント
日常のすぐ隣に非日常が溶け込んでいるような、どこか懐かしくてノスタルジックな空気感が魅力の作品です。
主人公が海岸でひとりの少女と出会うところから本格的な物語が始まります。


いわゆるボーイミーツガールの要素があるのですが、この少女の存在が最後まで物語の大きな鍵を握っていて、「この子はいったい何者なんだろう?」と自然に少女の謎に引き込まれていくのではないでしょうか。
切なさや青春、そしてミステリー要素が混ざり合い、青春SFが好きな人には特に刺さる作品となっております。
僕はその中でも友達ポジションとして参加しておりまして、青春の会話を楽しませていただきました。
収録も一瞬で終わってしまったので、もっと喋りたかったです(笑)。
みなさまぜひタイトルの意味も含めて楽しんでくださいね。



■須加ヨシキ役:松岡禎丞 コメント
この度、須加ヨシキ役で携わらせていただくことになりました松岡禎丞です。
この作品はある種、現代社会を表していると思います。
観ていただけると如実に感じていただけると思いますが、ひとつの因縁がひとりの人間の人生を反転させてしまうこともありえるという。でもそれが本人は悪くはなく、周りの環境がそうさせてしまった、など……。
ストーリー的には最終的に、え?これ……、と思う展開が待っているので楽しみにしていてください。
僕の役は、多分……、みなさまは許せないと思うので大いになじってください。
でも思いっきり演じさせていただきました。

悔いはないです。
公開前は何を言ってるかわからないと思いますが、この作品を観ていただけたら分かると思います。
さまざまな感情を抱かせる作品なので、いろいろな方にぜひ観ていただきたいです。
『どこよりも遠い場所にいる君へ』
よろしくお願いいたします。



■主題歌:とた コメント
劇中歌「鳳仙花」に続いて主題歌「オリーブ」も担当させていただきました。
光栄です。音楽という形でこの作品に携わらせていただけたことで、自分の私生活でも鍵盤に触る時間が増えたような気がしています。ありがとうございます。
主題歌を制作するにあたって、自然と和希との共通点が自分の中にいくつか浮かび上がっていました。
そしてそのひとつが「オリーブ」という曲になりました。
私にとってオリーブというものは「平和」や「再生」という言葉を想起させる存在です。
受け取ったその葉に気付いたとき、どんな旋律を鳴らすだろう、どんな言葉を尽くすだろう、どんな色が芽吹くだろう。


考えるほどその果てしなさに縺れてしまいそうにもなりましたが、走るように書いたこの曲をバトンとして、
映画を観た皆さんに渡せることが今は楽しみです。
映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』、合わせて主題歌「オリーブ」もそれぞれ受け取ってもらえたらうれしいです。



<作品情報>
『どこよりも遠い場所にいる君へ』



10月9日(金)公開



公式サイト:
https://sh-anime.shochiku.co.jp/dokokimi-movie/



(C)阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

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