YouTubeを徘徊していたら、20年以上前の某バラエティ番組に到達。そこで、今や懐かしの上岡龍太郎がこんな事を言っていました。
「カレーパンには、カレーが入ってる。じゃあ、メロンパンにはメロンが入ってんのか?」。屁理屈なのか正論なのかは置いといて、正直その発想はなかった。
っていうかそんなトークを聞いてると、メロンが食べたくなってきました。メロンパンじゃありませんよ? メロンそのものを食べたい!

というわけで、ネットでメロン情報収集を開始。結果、こんな変わり種を発見してしまいました。
株式会社ベルーナが予約販売受付中(7月29日締切)なのは、その名も『ふらのハローキティメロン』です。

じゃあ、まずは画像をご覧いただきましょうかね。……あらぁ~、表面には思いっきりキティちゃんのお顔が!

食べるのがもったいない!? 表面にキティちゃんが浮かび上がったメロンが登場
メロンの網目がキティちゃん!


実は同社、2013 年より網目がキティちゃん柄になったメロンを販売しているそう。この試みは、今年で3回目になるらしいです。
「当社では以前からメロンを取り扱っているのですが、生産者の方から『キティちゃんのメロンを生産する』と伺い、それから“キティメロン”を取り扱うようになりました」(担当者)

でも、どのようにしてこんなメロンが出来上がるのだろう? その栽培方法は、以下です。

食べるのがもったいない!? 表面にキティちゃんが浮かび上がったメロンが登場
栽培スタート→キティのイラストを掘る→彫ったキティに沿って網目が貼られている


1 5月初旬にメロンの苗を植え、栽培がスタート。

2 収穫の約1ヶ月前、メロンの出来栄えを想像しながらキティのイラストを彫る。
3 収穫の時期には、彫ったキティのイラストに沿って綺麗に網目が貼られている。なるほど。キティちゃん柄を彫ると、収穫時期には自然とキティちゃんがメロンの網目として浮かび上がってくるのか……。

ちなみに、今年は2015年。そして、キティちゃんが誕生したのは1974年。

「キティちゃんが開発されて今年で丸40周年、数え年で言うと41周年目になります」(担当者)
この記念イヤーに際し、同社では昨年より40周年特別ボックス入り「40周年版」を発売。ボックスには、40周年を記念したハンカチが同封されるそうです。

食べるのがもったいない!? 表面にキティちゃんが浮かび上がったメロンが登場


もちろん、肝心なのは「味」でしょう。この“キティメロン”、一体どんな味がするのだろう?
「糖度が高い貴重な品種で、“キティメロン”を作っています。見た目だけでなく、味にも自信を持ってお届けします!」(担当者)

“柄”と“味”に惹かれた30~40代女性が主に購入しているという、このメロン。今回は限定300玉となった「40周年版
」(税抜き5,000円)と、限定200玉「通常版」(税抜き4,780円)の2種がラインナップされています。

「今までに、『可愛くて食べるのがもったいない!』といった声が上がっています」(担当者)

7月上旬からの順次発送を予定している『ふらのハローキティメロン』、そのビジュアルには期待大です! そしてやっぱりキティちゃん、相変わらず仕事の幅が広いですな……。
(寺西ジャジューカ)