10月に公開される湊かなえ原作の映画『少女』で主演を務める本田翼。昨年は、月9『恋仲』(フジテレビ系)でヒロインを務め、映画『起終点駅 ターミナル』では佐藤浩一とともにW主演を果たすなど、モデル業だけでなく女優としても年々ステップアップしている。



「所属事務所のスターダストも、ドラマよりは映画路線に徐々にシフトしようとしているようですね。来年公開予定のHey!Say!JUMP山田涼介主演の『鋼の錬金術師』のヒロインも、事務所パワーで勝ち取ったといわれています。ただ、本人はあまり女優業には興味がないようなんですよね。そのせいか、最近はいたるところで“悪評”を耳にするようになりましたよ」(映画関係者)

 実際に、一緒に仕事をしたというドラマスタッフは、次のように明かす。

「とにかく可愛いのは間違いありません(笑)。それで許されている部分は、多分にあるんじゃないでしょうか。
現場では、ずっと大きい音を出してゲームをしているし、収録時間に遅刻したりっていうのは頻繁にありましたよ。遅刻しても、ふてぶてしい態度で反省の色はまったくなかったとか」

 それらはひとえに、スターダストの教育にもあるという声も。

「基本的にスターダストでは、俳優や女優には逆らうなというのが徹底されています。要は、どれだけ“イエスマン”になれるかですね。松雪泰子さんや竹内結子さん、常盤貴子さんもかなりワガママだったようですね(苦笑)。ただ、この3人は、演技も評価されているのでいいんですが、本田さんの場合はまだ実績がない。
10代向けの映画『アオハライド』(14年公開)はヒットしたものの、原作人気に後押しされたという見方をされていますし、『恋仲』では“大根女優”といわれ視聴率もパッとせず。『起終点駅 ターミナル』は公開直後の観客動員数ランキングで第12位と大爆死でした。まぁ、彼女はあまり女優業にはこだわってないようだし、現場でも『ゲームができれば、それでいい』くらいにしか考えていないのかも。モデル専業でもいいと思っているかもしれませんね」(芸能事務所関係者)

 本人と事務所、それぞれの思惑があるとはいえ、女優とモデルどちらの道を選択するのか――?

※画像は本田翼オフィシャルブログより