2008年12月17日、大阪のなんばグランド花月から“アースマラソン”をスタートさせた間寛平。千葉県からヨットに乗り込み、太平洋を渡り米ロサンゼルスに到着した。70日近く海上で生活していたため現地の病院で健康診断を受けたところ、PSA(前立腺の上皮細胞から分泌されるタンパク)が非常に高い数値を示した。4ng/ml以下が標準とされているなかで間は16ng/mlだった。
6月20日放送の『あるある議事堂 週刊誌に負けるな!今田耕司が芸能人の整形・自宅の値段・大手術の真相全部話させますSP』によると、その後も間はマラソンを続けながら米ニューヨークやフランスの病院でPSAの数値を調べるも、現地の医師による診断では前立腺がんが見つからなかった。しかしニューヨーク、フランスでのPSA数値は36ng/mlを超えており、実際は早急に詳しい検査が必要だったのだが。フランスからドイツ、ハンガリーと走り続けた間、前立腺がんの疑いがあると精密検査を受けたのは、トルコ・イスタンブールの病院だった。PSAの異常値が見つかってからおよそ1年、医師の口から正式な病名が告げられた。
幸いにも転移が無かったこともあり、間寛平は日本に帰国せずマラソンを続けながら海外で治療する道を選ぶ。
ただし、この治療には莫大な費用がかかったとのこと。入院費が1泊80万円もかかる(間によるとVIP用ではない)ため、病院の近くにアパートを借りて通院していたという。それでも高級外車(番組では1千万円くらいと予想)が買えるほどの総額になったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)