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「アーティストに全然還元されない」音楽ストリーミング配信の問題点

2018年1月11日 17時50分

ライター情報:佐藤尚


音楽のストリーミング配信サービスが増えてきており、安さと手軽さから多くの人に利用されている。だが楽曲を提供するアーティスト側にとって、手放しで喜べる状況ではないらしい。あるアーティストが、音楽ストリーミングは「アーティストに全然還元されない」と問題点をTwitterで訴え話題になっている。

ストリーミング100回再生がダウンロード販売1曲分!?


発言したのはイギリスの「Lethal Theory」に所属しているアーティスト「M-Project」。公式アカウントで「サービス提供する側は儲かるかもしんないけどアーティストに全然還元されないのをまずどうにかして欲しい」と主張。さらに「実際のステートメントで見てみると… iTunes 537円(アルバム・10曲入り) itunes 104円(1曲) Apple Music(ストリーミング) 61円(100回再生) って感じね」と実情を明かしている。



これには一般ユーザーから「配信している人はしたくて配信してるのだから問題ないのでは?」との指摘もされていたが、問題はそう単純でもないようだ。「M-Project」は、「実際iTunesに登録してるのがそのままApple musicに自動で登録されてて、iTunesの売り上げが激減してたりってのを身をもって体験してるんで」と回答していた。

現役のアーティストが語るストリーミング市場の実情に、SNSなどでは「100回再生と1曲購入を単純に比較するのは難しいけど、想像以上の安さで驚いた」「まず『音楽にお金を払いたくない』っていう風潮をどうにかしてほしい」「やっぱりCDみたいな現物媒体が最強ってことか…」との声が続出している。

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ライター情報: 佐藤尚

好奇心旺盛なフリーライター。