米大人気ドラマ『SUITS/スーツ』の降板とともに「いよいよ英国へ移住か?」と噂される英ヘンリー王子の恋人メーガン・マークル。ロイヤルファミリーへの仲間入りが秒読みと言われる彼女だが、プライベートで愛用している冬用ブーツが意外と庶民的だと世間から好感の声があがっている。


ヘンリー王子との運命の出会いの地カナダ・トロント。ドラマ『SUITS/スーツ』の撮影でこの地に長期滞在しているメーガン・マークルが、このほどドラマの撮影現場で見せた飾らないカジュアルな装いが人気を呼んでいる。

今回特に注目を浴びているのはメーガンの履いているブーツ。カナダ発祥の『Kamik』(カミック)というブランドのもので、お値段は120ドル(約1万3千円)ほど。『Kamik』は119年続くカナダの老舗ブランドで、再利用素材を積極的に取り入れたり、二酸化炭素の排出量を最小限に抑えるなど環境保護にも力を入れている優良企業だ。耐久性はもちろん履き心地の良さやデザインにこだわりつつ、良心的な価格で人々の足元を温めてきた。


ちなみにメーガンが履いているのは「HERITAGE 1898 COLLECTION」シリーズの“SIENNA”というデザインで、ほかにベージュや黒があるという。他のデザインのものでも女性用ブーツの価格は90~150ドル(約1万円~1万6千円)と求めやすい価格になっている。

昨年の冬にも同じブーツを履いているところを度々写真に撮られているメーガン。庶民的なブランドのブーツを2シーズンに渡り愛用し続けているとあって、未来のプリンセスが兼ね備えたその意外な庶民的感覚に好感を覚えるファンも多い。

カリフォルニア育ちのメーガンにとって、マイナス10度、20度は当たり前、時には体感温度がマイナス30度まで下がることもあるトロントの冬は相当こたえるはずだが、機能性とデザイン性を兼ね備え、さらには環境にも優しい温かいブーツで今年も防寒対策は万全のようである。

画像は『Chatelaine 2017年11月7日付Twitter「Meghan Markle’s super-cute winter boots — and 9 more pairs we’re loving right now」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)