『Dr.STONE』(ドクターストーン)のあらすじ・物語のハイライトとネタバレ

今回は原作・稲垣理一郎、作画・Boichiタッグによる漫画『Dr.STONE』(ドクターストーン)のあらすじをご紹介します。
『Dr.STONE』(ドクターストーン)は2017年14号週刊少年ジャンプで連載開始しました。

次にくるマンガ大賞2018コミックス部門で2位入賞、第64回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。シリーズ累計発行部数は1400万部を突破、アニメ化もしています。原作は全26巻完結済みでカムバック読み切りも掲載されました。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『Dr.STONE』(ドクターストーン)のあらすじ

高校生の大木大樹(おおき たいじゅ)と幼馴染の科学マニア・石神千空(いしがみ せんくう)は大親友。お互いの事を心から信頼し合っています。ある日のこと、大樹は片想い中の小川杠(おがわ ゆずりは)に告白を決意。彼女を校庭のクスノキの下に呼びだします。

その矢先に空が輝き、地球上の全人類が石化する不可解な現象が発生。大樹と杠、千空も例にもれず固まってしまいました。気の遠くなるような長い年月、大樹は杠への想いを支えに正気を保ち続けます。

出典:アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式サイト

3700年後、遂に奇跡が起こりました。念願叶って石化が解けた大樹が見たものは、文明が滅亡し、すっかり自然に帰った大地。わけもわからずさまよっていた大樹は、一足先に甦った千空と再会し、3700年前に起きた出来事を聞かされます。

千空は持てる知識と力の全てを尽くし文明を再建する野望を打ち立て、大樹に協力を仰ぎました。大樹は最初こそ驚いたものの、天才的頭脳を持った千空の目標に賛同し、衣食住の確保を最優先に地道な共同作業を始めます。

半年に及ぶ実験の末、人間を石化から戻す特効薬「ナイタール」を発明した千空。しかし杠のもとに急ぐ途中で、野生化したライオンの群れに襲われ、絶体絶命の窮地に陥ります。

追い詰められた千空たちは霊長類最強の高校生と呼ばれた格闘家、獅子王司(ししおう つかさ)に薬を使用。甦った司は見事ライオンを撃退するも、彼は大人を憎み子供だけの世界を作ろうと企む危険思想の持ち主でした。

司の狂気に本能的な危機感が働いた千空たちは、復活した杠と仲間に加えて逃亡。司との戦いに備えて火薬の材料を確保するために、箱根に旅立ちました。

箱根に到着した一行は森林から上がる狼煙を目撃。自分たちの他にも甦った人間がいると喜んだのも束の間、追跡してきた司に杠が捕まってしまいました。

杠を人質にした司は、「ナイタール」の作り方を教えろと千空を脅します。友人の命には代えられず、苦渋の決断を下す千空。一体どうなってしまうのでしょうか?

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