『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレあらすじ解説

今回記事でご紹介するのは富野由悠季が角川スニーカー文庫より刊行したライトノベル、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』およびその劇場版アニメのあらすじです。

本作は機動戦士ガンダム宇宙世紀の世界観を引き継ぐ作品で、重要人物ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアの青年期の活躍を描きます。

角川コミックス・エースでコミカライズされ、累計発行部数は130万部を記録しました。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のあらすじ

人類が宇宙に進出した遠未来。

第二次ネオ・ジオン抗争にて初恋の人を失ったハサウェイ・ノアは、戦争の悲劇を目の当たりにして育ち、アムロやシャアの生き様に多大な影響を受けます。

やがてハサウェイは地球連邦政府が環境破壊に関わり、人口過密状態の地球から宇宙へ、貧しい人々を強制移民させている現実を知ります。

義憤に駆られたハサウェイは反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」の思想に共鳴し、アムロから受け継いだガンダムを駆り、遂にはリーダーに上り詰めました。

以降マフティーの活動は過激化の一途を辿り、連邦政府に痛烈な打撃をもたらします。

宇宙世紀0105年4月19日。

地球連邦軍所属のケネス・スレッグ大佐はマフティー討伐の任務を帯び、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に向かいました。

富豪の愛人と噂されるコケティッシュな美少女ギギ・アンダルシア、植物観察官候補と経歴を偽ったハサウェイも同機に乗り合わせており、親しく言葉を交わします。

出典:『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

大気圏突入時、マフティーを自称する集団がハウンゼンをハイジャック。

リーダーのカボチャ頭は乗客を人質にとって立てこもり、機内は騒然としました。

ケネスとハサウェイは巧みな連携でハイジャック犯を制圧。

彼等はマフティーを騙っていただけで、組織とは無関係な事実が判明しました。

地球のダバオ市に降り立ったハサウェイは、公害で汚染された町を視察し、改めて自身の使命を意識します。

ギギはハサウェイの素姓に興味を持って付き纏い、「貴方がマフティーなんじゃないの」と探りを入れてきました。

ギギは一般人を巻き込むマフティーのテロに否定的見解を示し、ハサウェイは理想と現実の間で苦しみます。

深夜、マフティーのメンバーがホテルを襲撃します。

間一髪ギギを連れて逃げ出すハサウェイですが、怪我した彼女の存在が足枷となり、回収に来た仲間と合流できません。

ハサウェイは無事この場を切り抜け、荒廃した地球を救えるのでしょうか?

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