今回の記事で紹介するのは、人気BL漫画である『タカラのびいどろ』(著者:鈴丸みんた)のあらすじです。
『タカラのびいどろ』は2024年7月からTVドラマ化が決定。
また、放送終了後は期間限定で無料配信も行われます。
OP曲はclaquepotの『クリア』、ED曲はandropの『Vidro』です。
BL漫画本編は全16話です。
『BLアワード2024 BLCD部門 第1位』、『BLアワード2023 BESTコミック部門 第3位』などを受賞しており、BLコミックの中でも人気が目立っています。
※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。
『タカラのびいどろ』のあらすじ
今回の作品では、天然な中野 大進(なかの たいしん)と、面倒見の良い2年先輩の志賀 宝(しが たから)とのラブストーリーを描いています。
主人公である大進は、1年前に地元福岡で泣いていたところを慰めてくれた先輩の宝に会い、直接お礼を言いたいという一心で東京まで行きました。

そして大進と宝は同じ大学に入学し、宝との再会を果たします。
しかし、宝の反応は冷たく突き放され、大進は落ち込んでしまいます。
とはいえ、大進はあきらめずに宝を追いかけ、サークルも登山部に一緒に入部。
一方の宝も、大進のまっすぐな瞳に話せなくなり、二人の関係は徐々に進展していきます。
大進は登山サークルの体験合宿に参加しますが、足をくじいてしまいます。
宝は人が困っているのを見過ごすわけにはいかず、大進を助けて、彼の家まで送っていきました。
宝が助けてくれた行為をきっかけに、大進は宝への好きという気持ちをはっきり伝え、二人は同性で付き合うことになります。
二人の関係が深まる中で、宝の家庭の問題や大進の不安など、壁を乗り越えてお互いを支え合い成長していきます。
しかし、大進は宝と自分は釣り合わないと感じ、不安になります。
その時、宝から風邪を引いたという連絡があり、大進も彼を放っておくわけにはいかず、宝の家へ向かいます。
宝の家に着いたところ、宝が女性と揉めている姿を見てしまい、驚きます。
その女性は宝の母親で、宝にお金を要求しているとのことです。大進は宝を見守るために、宝の部屋に居つくようになりました。
自分の家に帰るようになっても、大進は宝のことが頭から離れず、会いたくてしょうがない状態です。
その時、家の呼び鈴が鳴り、玄関のドアを開けると宝の姿が。
「大進がいないと眠れない」と言われ、大進は嬉しくて涙が出るほどでした。
二人とも綺麗な心で深い絆を築き、このまま幸せでいられるのでしょうか?
二人の結末はいかに……?