トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が
多い現場記者。選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)こぼれ話をお届けしてきた“きょうのパンチショット”。
その中でも人気をあつめたエピソードをご紹介。今回は第2位。
早く会場でみたい…渋野日向子のドライバースイング連続写真
昨年海外女子メジャー「全英AIG女子オープン」を制し、「北海道meijiカップ」で帰国後初戦を迎えた渋野日向子。そんな凱旋試合で、メジャーチャンプの“破壊力”を見せつけた。
事件が起こったのは、大会初日の12番、パー5の3打目だった。ピンまで50ヤードを残し、そこから放ったアプローチは、キレイにピン方向へ飛んでいった。
が、次の瞬間…
“ガシャン!”
ボールはカップに直撃すると、そのまま弾かれ、コロコロとグリーンを転がった。
その後、6メートルのファーストパットを打つ場面で渋野がLPGA担当者を呼び、何やらゴニョゴニョ。なんと先ほどのアプローチの衝撃でカップが崩れ、すぐに修復となったのだ。そんなアクシデントもどこ吹く風とでもいうように、作業が終わると、このミドルパットを決めバーディを奪うことに成功した。
「実は(カップ破壊は)2度目なんです」。照れくさそうに以前もあったことを告白した、パワフル・シブコさんの珍プレーでした。


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