一般庶民としてはどうしても気になってしまう、芸能人たちの経済状況。一体芸能界で輝く人気者たちは、どれほどの収入を稼ぎ出しているのだろうか?

 昨年12月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、8.6秒バズーカーが“全盛期”の収入を告白。

リズムネタで大ブレイクした当時は、1日に10本以上の仕事をこなしていたという。しかし、仕事のお金がすぐに入ってくるわけではないようで、ブレイク当初は月収4万円程。それがブレイクから半年が経ち、2人で月に500万円“ずつ”にまで跳ね上がったそうだ。ちなみに現在の収入は、「家賃払ったらすぐになくなる」くらい。貯金を切り崩しながら生活をしている状態だと打ち明けている。

 今回はそんな8.6秒バズーカーのように、テレビなどで収入を公開した芸能人を紹介していこう。


丸山桂里奈

 まずは元プロサッカー選手の丸山桂里奈。彼女は2017年に『有吉ジャポン』(TBS系)で、女子サッカー選手の年収について“年収300~400万円くらい”と語っていた。また、彼女はこの時からタレントに転向していたのだが、月収は30万円ほど。ところが17年から18年にかけてまさかの大ブレイクを果たし、現在は年収が跳ね上がっているという。

 昨年放送された『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)で彼女は月のギャラを聞かれ、「190~200万円くらい」と赤裸々に告白。これには視聴者からも「日本代表にいた頃より稼いでいるのか……」「むしろ女子サッカー選手の待遇が悪すぎるな」と驚きの声が。
ちなみに現在は、子どものころから“ルーティン”として食べているという駄菓子に月10万円ほどつぎ込んでいるそうだ。

田代まさし

 お次は、元お笑いタレントの田代まさし。彼は過去に覚せい剤取締法違反などで逮捕されて以降、表舞台からすっかり姿を消してしまった。そんな田代が昨年10月、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)というインターネット番組に出演。逮捕によって失ったものとして、「家族・お金・恩人」の3つを挙げている。

 番組でのトークによると、彼は“年収2億円”を稼ぎだしていた時期もあったとのこと。
しかし現在の月収は“13~14万円”ほど。薬物依存症に陥った人のサポートなどを行うリハビリ施設「ダルク」に、スタッフとして参加しているという。また“講演会”なども行っており、精力的に活動している様子。なお番組が行ったインタビューでは、96%の若者が田代のことを“知らない”と答えていた。