目下“ポスト千鳥”としてブレークが期待されているのが、山内健司と濱家隆一によるコンビ「かまいたち」だ。

「2017年のキングオブコントで優勝し、2018年4月から東京に拠点を移し活動中。

最近では、『アメトーーク!』などのテレビ朝日・加地倫三プロデューサーの寵愛を受け、同氏が手がける番組によく出演していますね」(テレビ局関係者)

 順風満帆に見える2人だが、金銭がらみで、ちょっとした懸念材料があるという。

「山内が少々怪しげな投資に傾倒しているというんです。トーク番組なんかでも、実業家の与沢翼と飲み歩いている話がネタにされていますが、投資系情報商材に手を出しているのではないかともささやかれています」(お笑い事務所関係者)

 6月15日の『ゴッドタン』(テレビ東京系)では「マジギライ1/5 かまいたち山内編」(テレビ東京)が放送。そこで、山内のことを嫌っているという設定で登場した、とろサーモン・久保田が、仮想通貨でだまされたと告白した。

「芸人の間で仮想通貨がはやっていたとき、山内はいろんな芸人仲間に仮想通貨の購入を勧めていたそうです。でも、その後仮想通貨の暴落で多くの芸人たちが損をしてしまった。
損した芸人の自業自得ではありますが、山内のことを本気で恨んでいる芸人もいるようですよ」(同)

 山内は、相方である濱家にも仮想通貨を勧めていたという。

「山内にそそのかされて仮想通貨を購入した濱家も、結局大損してしまったのだとか。それで濱家がブチ切れて、山内と楽屋で大ゲンカになったとも。本当に投資話で相方に損をさせたのであれば、なかなかのトラブルです」(同)

 また、山内は仮想通貨トレーダー・KAZMAX氏との交流が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたこともある。

「KAZMAX氏は自身のオンラインサロン会員を利用して仮想通貨の市場を動かし、利益を上げていたとの疑惑があり、山内もその恩恵を受けていたのではないかといわれている。さらに、KAZMAX氏と反社とのつながりも指摘されており、山内の周囲は心配しています」(週刊誌記者)

 闇営業問題でキナ臭い交友関係に世間が敏感になっているなか、山内の行動はコンビの足を引っ張りかねない。
投資話もいいが、本職のお笑いでこそお金を稼いでほしいものだ。