イメージ画像:Kyrre-Gjerstad

 競泳選手の池江璃花子をめぐる“民間療法”報道に心配の声が相次いでいる。

 今年2月に白血病を公表した池江だが、現在、なべおさみから病室やなべの自宅で“手かざし療法”を受けていると「週刊新潮」(新潮社)や「FRIDAY」(講談社)が報じたのだ。

「なべの“気”を用いた施術は一部では有名で、これまでもさまざまな著名人への“治療の成果”がメディアで伝えられていました。池江サイドはなべと面識があることは認めているものの、治療を受けていることについては否定。一方でなべが多額の報酬を受け取っているとも言われており、彼女のファンからは『怪しい施術ではなく、医療の力を借りて治してほしい』との声が寄せられています」(芸能ライター)

 なべ以外にも、不可思議な“パワー”で病気を治した伝説を持っている著名人といえば、角川春樹氏が有名。

「角川氏は漫画家の手塚治虫と会った際、『お辛いんじゃないですか?』と声をかけた。手塚は連日、尿道結石による激しい痛みに苦しんでいたが、一切公表していなかったにもかかわらず、角川はそれを見抜いたというのです。しかも、『僕と握手してください。

握手するだけで治ります』と言って握手すると、その数日後に手塚の病気は本当に治っていたのだとか」(週刊誌記者)

 また、芸能界では明石家さんまも「気功」で病気を治した逸話を持っているという。

大竹しのぶの息子である二千翔くんの喘息を治した時のエピソードが、テレビやラジオ番組で語られています。治したのは30年以上前になりますが、さんまは当時、テレビの企画を通じてテレパシーや気、魂の存在を信じるようになり、『自分は他人よりも“気”の力が強いらしい』と気功の研究にはまっていたといいます。そして、試行錯誤の末にたどりつた気功法をフラフラになるまで一晩中行った結果、二千翔くんの喘息は完治したそうです」(前出・週刊誌記者)

 ともあれ、池江の完治を祈りたい。