テレビ朝日公式サイトより

 せっかくの主演ドラマも台無しの事態となっている。

 勝村政信主演のドラマスペシャル『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(テレビ朝日系)に米倉涼子岸部一徳が出演することがわかった。

 今週放送予定の本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフドラマシリーズ第5弾。東帝大学病院を追われたあと、私立の名門・成鏡大学病院に客員准教授として招かれた加地秀樹(勝村)の姿が描かれる。

「米倉、岸部、内田有紀と『ドクターX』の主要キャストが揃い踏みとなったことでシリーズのファンは拍手喝采。8月17日発売の『週刊現代』(講談社)では、今年10月期に『ドクターX』が予定されていたものの、米倉が大門未知子のイメージが付きすぎることを嫌い、頓挫したと報じています。

 テレ朝は米倉にさまざまな企画を提案するもいまだ決まっておらず、このままでは『ドクターX』の総集編になる可能性もあるそう。しかし、米倉がスピンオフに出演することで、ドラマファンからは『これなら新作も出てくれるだろう』と安堵の声が聞かれます」(テレビ誌ライター)

 しかし、ここにきて、勝村が強烈なバッシングを受ける事態になっているという。

芸能記者が明かす。

「勝村と急逝した三浦春馬さんと共演した昨年の舞台『罪と罰』の出演者たちによる、三浦さんを追悼する会を開いたときの写真が、8月17日のSNSに投稿されました。集合写真には9人の男女が映っているのですが、ほとんどの人が笑顔で、中にはピースサインをしている女性も複数いるため、ネット上では『追悼のやり方が違う』と批判が殺到。

 しかもあろうことか、公開された三浦さんへの寄せ書きには、勝村からの『でかちんくんへ 愛しているよ 永遠に』という不謹慎なメッセージが、三浦さんの顔写真の横に大きく書かれているんです。そのため、『勝村の人間性を疑う』『胸糞悪いゲスな行動』『勝村が大嫌いになった』と炎上騒ぎに発展しています」

 “ドクターY”は「私、失敗しないので」とは行かないようだが、炎上の規模が大きくなれば、勝村の『ドクターX』への出演は危ぶまれるかもしれない。