編集G ネットを見ると、たびたび女性がらみの問題で炎上しているよね。つくづく女性は生きづらい世の中だと、ネットによってあらためて気づかされるよ。
しいちゃん まさに、梅宮アンナがテレビの仕事を巡って炎上中だよ。そもそもの発端は娘の不調。2月16日に自身の公式インスタグラムで17歳の娘が体調不良で入院していると報告。その後、25日の投稿で当初可能性を疑っていたギラン・バレー症候群ではないことが明らかになったものの、「精神的な事もあるかもしれませんし」と考察し、さらに3月5日、娘がMRI(磁気共鳴画像)検査を受けるとして、うつむく娘を含めた自撮りを掲載したの。それが「娘のことを本気で心配している行動とは思えない」「体調不良の娘までネタにするとは」「自分に酔ってる」などと大炎上。
編集G インスタを見ると、ちょいちょい娘とのツーショット写真をアップしているから、タレントとして売り出す気持ちがあってもおかしくないね。
しいちゃん すると、3月18日「今回ネットの悪い記事を気にして、テレビのロケが、なくなったの。ネットの言葉を優先してしまうテレビ局なんだよね。なんか困っちゃう時代ですね。フェイクニュースなのに。仕事をキャンセルされちゃうんだよ。死活問題に発展するのです。
編集G アンナの炎上なんて、世間一般的には知られてない……というか、関心もないでしょ? そんなことを気にしてロケが中止になっちゃうなんて、確かにギョーカイの人はネットを気にしすぎ。
しいちゃん 『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)で知られる林下清志氏の元妻・美奈子は、3月16日の公式ブログで、昨年11月に出産した第8子を寝かせて哺乳瓶でミルクをあげる写真をアップ。すると、コメント欄に「抱っこしてミルクあげて」という意見が寄せられたんだって。そこで18日、「そんなの私だってしてあげたいのよ。
編集G 「抱っこしてあげて」って、よくそういう細かいところに気づくね。最初から叩こうと思ってアラ探ししてるよね。
しいちゃん NHKの青山祐子アナウンサーは、今月中にも退局すると報じられて批判が殺到。青山アナは、11年に結婚、12年に第1子、13年に第2子、15年に第3子、17年に第4子を出産。産休と育休を繰り返してこの約7年間休業。これに対して「育児休業給付金のもらい逃げ」「ずるい」「民間企業ではそんなに待ってもらえない」「辞めるつもりなら、もっと早く辞めるべきだった」という声が多く寄せられたの。「休んでいるのに給料をもらえてずるい」という声もあったけど、それは誤解。育休中に給与は支給されておらず、退職金も休業期間に応じて減算。育休中に受け取れる育児休業給付金は、これまで支払っていた雇用保険から支給されるしくみで、受給は「当然の権利」という人もいる。一方で、厚生労働省のホームページには、「育児休業給付は、育児休業終了後の職場復帰を前提とした給付金です。このため、育児休業の当初からすでに退職を予定しているのであれば、育児休業給付の支給対象となりません」と書かれてはいるので、判断は難しいところ。
編集G 立て続けに4人も生んですごいね。子育てが一段落したら、女性のキャリア、育児休業給付金受給のノウハウ、4人の子育て、ネット炎上の対処法……いろいろな話題で講演会ができそう!
しいちゃん この問題、フィフィも一昨年2017年12月27日に公式Twitterで「6年産休を認めてポストを確保させる余裕、民間には無いね。無給だとしてもここまで長期で社保とか手当とか何らかの保障して、これを働くママの子育て支援と言うなら違う気がする。改めて女性のための制度を考えさせられる」と批判的なツイートをしている。これは、その前日に、神田うのの公式ブログに青山アナがサンタコスプレでクリスマス・ホームパーティーに参加した写真がアップされたことを受けてのツイートだけど。
編集G ここにも、うのが絡んでくるの!? うののブログに登場すると誰でもイメージが3割ダウンするのは確か。しかもサンタコスだなんて(笑)。しかし、細かいところも逃さず噛み付いてくるフィフィにもビックリだよ。有名人は子育ての悩みにプラスして、有名人ならではの悩みもあってホントたいへんだね。