ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、このほど米版『ELLE』3月号の表紙に登場した。インタビューではジャスティンとの結婚生活を赤裸々に明かしている。


2009年10月、当時12歳だったシャイな少女ヘイリー・ボールドウィンは、未来の夫となる15歳の“ポップスター”ジャスティン・ビーバーと出会った。その後交際や復縁を繰り返した2人は2018年9月にニューヨークの役所で婚姻届を出し、“ミスター&ミセス・ビーバー”となった。それから1年後、初めての出会いから10年が経とうとしていた2019年9月30日、家族や友人に見守られるなか米サウスカロライナ州で挙式した。

世界的な人気と知名度を誇るジャスティン・ビーバーの妻を名乗るようになって間もなく1年半、現在は音楽活動を再開した夫をサポートする傍ら、自らもモデルとしてキャリアを邁進中のヘイリーが、このほど米版『ELLE』3月号の表紙に登場しジャスティンとの新婚生活を赤裸々に明かしている。

ニューヨークの役所で婚姻届を出し世界を驚かせたジャスティン&ヘイリーが、サウスカロライナ州でのセレモニーを実現させるまでにおよそ1年の期間を要したことについて、ヘイリーは

「(結婚当初は)これからの2人の人生を色々と模索していたの。そんな状況で慌ただしくウェディングを計画するのはストレスになるだけだって感じたのよ。」

「ジャスティンはあの頃かなり体調を崩していたわ。
ライム病を患っているから。そんな時に『不健康そうに見えるのは、ドラッグをやっているから』なんて声が聞こえてきて、あの頃は本当に辛かった。」

と振り返り、

「そんな心境だったから、ウェディングなんて全然考えられなかった。」

と素直な気持ちを明かした。現在はライム病という病名がわかり適切な治療を受けているジャスティン、健康状態はずいぶん改善されたという。

そんな2人は自宅では膝に猫を乗せ、ソファーでまったりしながら大好きなドラマ『フレンズ』の再放送を見るのがお気に入りとのこと。家でくつろぐ時間を何よりも大切にしているという2人は、共同生活をする上での決まりごととして、

「よほど緊急でない限り、ベッドルームへのスマホの持ち込みは禁止にしているの」

と驚きのハウスルールも明かしている。

5月からはおよそ3年ぶりにツアーを開催するジャスティンに同行する予定だというヘイリー、

「誰かの“パートナー”として、人生の新しいチャプターを経験できることにワクワクしているの。」

「ジャスティンは人生の素晴らしいパートナー。
他の誰かとの人生なんて考えられないから、私はラッキーね。」

とノロける一幕も見られた。

セレーナ・ゴメスとの復縁を願っていた多くのファンからは、現在も引き続き心無い言葉をかけられることもあるヘイリー・ビーバー。「どうせ長続きするはずがない」との声が囁かれるようになって久しい。しかし心の病気やライム病と闘っていた不安定なジャスティンを、大らかな気持ちで支えてきた彼女を称賛する声が多いのも事実である。25歳と23歳、まだまだ若い2人だが、結婚当初より様々な試練をともに乗り越えてきたビーバー夫妻は、周囲の予想とは裏腹にとても幸せな結婚生活を満喫しているようである。

画像は『Hailey Baldwin Bieber 2020年2月5日付Instagram「@elleusa March 2020 issue shot by my beautiful and talented friend @zoeygrossman thank you to @ninagarcia and Stephen Gan for having me, I adore you both.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)