トッテナムの指揮官に就任したモウリーニョ photo/Getty Images
モウリーニョ1年目のミッションは
ついにトッテナムでのジョゼ・モウリーニョ政権がスタートした。23日の初陣・ウェストハム戦はソン・フンミンやハリー・ケインのゴールで3-2の勝利を収めており、ひとまず白星スタートを切ることができた。
そんなモウリーニョに求められているミッションは、トッテナムをトップ4へ導くことだ。今回の勝利でトッテナムは勝ち点が17となり、マンチェスター・シティに敗れた4位チェルシーとは勝ち点9差となっている。これをひっくり返すのがモウリーニョの仕事となる。
英『TalkSport』は、モウリーニョがトッテナムを来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得へ導いた場合、追加で200万ポンドのボーナスが支給されると伝えている。モウリーニョはトッテナムから年間1500万ポンドの給与を受け取ることになっており、そこにボーナスが加わることになる。
もちろんチャンピオンズリーグ出場権獲得ということは、今季のチャンピオンズリーグを優勝するパターンでもOKだ。昨季のファイナリストであることを考えると、こちらも不可能なミッションではない。
とはいえトップ4入りの方がまだハードルは低いだろう。12月に入るとモウリーニョの古巣マンチェスター・ユナイテッド、さらに7日に6位バーンリー、15日に5位ウォルバーハンプトン、22日に4位チェルシーと、現在上位につけているチームたちとの戦いが控えている。ここで勝ち点を重ねることができれば、トップ4入りへの道も見えてくるはず。
モウリーニョ1年目のミッションはトップ4復帰、そしてモウリーニョお得意の2年目にタイトル獲得へ挑戦といった流れになりそうだが、スペシャル・ワンはこのミッションを完遂できるだろうか。
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